相棒の栞  モバイル版

三島スカイウォーク静岡県三島市笹原新田にて
撮影日時 : 2017−11−26
11月の栞 『箱根西麓・三島大吊橋(三島スカイウォーク)』
今年も残り僅かとなり、一年間の御礼を兼ねて、近藤師匠に行って 見たい場所の打診をしたところ、「三島スカイウォークと西伊豆の 夕日そして岳南鉄道と工場夜景」とのお答えが帰ってきた。
冨士山 が見えなければ三島スカイウォークはパスしますと言う条件の下、 いささか時間的な無理は承知で回れるだけ回ってみようと思った。
幸いにして当日は下り坂の天気予報だったが、 何とか夕方まで崩れることなく、くい留まってくれ、冨士山はバッチリ見えた。
もとより、単独ではこんな人工物(失礼)に立寄る気はなかったので、 完成後もタダの通過地点に過ぎなかった。
師匠がご希望とあらば一度ぐらいは吊橋を渡ってもいいかなと思っ た。
2012年から着工した建設工事は、およそ3年掛けて完成。
しか し何度も一号線を通っている者にとって初めは、てっきり一号線 のバイパス工事の橋だとばかり思っていた。
折から山中城跡付近では迂回する工事が進められていたので、とんだ勘違いをした次第。
地元三島の振興を目標に、地元で娯楽関係の会社を営む(株)フジコーさんが40億もかけて建設。
その意気込みには頭が下がる思い 。
当初目標にした来客数は年間180万人、実際には160万人の入場者があり、そのうちの120万人が橋を渡ったそうだ。
大体、 企業は高目の目標額を掲げるのが当然だから、この数字はあっぱれ と言うしかない。
開業は平成27年12月14日、冬場の季節的にはあまり条件がよくない時に完成した割には、およそ10ヶ月後の翌年の9月末には100万人を突破!と言うから驚きだ。
新しい物好きな日本人らしいが、さぞ混んだ事だろう。
師匠と出かけたのは 日曜日だったが、駐車場は満車、吊橋上は幅1,6メートル有り、 交差には問題ないが、余りにも人が多くて、人の背中を見ながら歩 く事が多く、どこを渡っているのか全くスリルがなかった。
勿論立ち止まって景色を眺めることも、後ろから来る人のことを考 えると憚られる。
折からの強風が、橋を左右に揺らし、 少し蟹股で歩かないとふらつく。
前を歩いていたオッサンは「 酔っ払ってるみたいだ!?」とそのユレを表現していた。
個人的にはこんな大自然の中に人工物を造るのは不自然だとは思う が、小さな子供からお年寄りまで、晴れていれば気軽に冨士山が見 られるという点では、ヒットした施設だとは思った。
地元で収穫された 野菜や花の販売、ガラス張りの温室、レストラン、ドッグ・ ラン用スペースまであるので、半日以上たっぷり楽しめる施設と言える。
冨士山が見える日と言う条件付で入場料金1000円は妥当 な線か?
撮影は近藤師匠がお撮りになった写真と殆ど同じものですが、お付き合いいただけたら幸いです。

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