| 12月の栞 『有明北・緑道公園からの夜景』 |
本来なら、タイトルは「お台場花火」のところでしたが、この公園
の夜景に魅せられて、「ここから花火を撮ってみよう!」の衝動が
、とんでもない構図に。
打ち上げ位置が高速道路の橋脚に完全に隠
れてしまい、一発アウト。
18時半と18時50分に予告花火が上
がったので、その段階でヤバイのは判っていましたが・・・。
実はこの公園は、今年の4月に出来た新品。
真新しいコンクリート
の歩道、綺麗なベンチ、そしてライティングも間接照明を用いたムーディーなもの。
それでもって、東京タワーからレインボーブリッジ、
それに続くカーブを描く首都高速、ゆりかもめの走る様子、そしてパレッ
トタウンの観覧車。
いつまで眺めていても飽きないくらい。
しかし、唯一最大の欠点は入り口がわかりにくいこと。
豊洲ぐるり 公園の駐車場に車を止め(一時間毎400円)富士見橋を渡り、
右手のユニクロ物流基地の入り口に暇そうに立っているガードマンに聞くのが一番。
細い道を教えてくれる。
その細い道を100メー トル程歩くと、海。
いや、海なんてどうでも良い。
どこから見たらいいのか判らないくらいの景色が広がる。
自分が三
脚を立てたのが東雲運河の出口辺り、富士見橋の下辺り。
18時30分に雷(予告花火)が上がった時には、その場所で既に画郭を決め、セ
ットを終えていた。
そして、橋脚と花火が被る事が決定的となった。
矢張り当初予定していた、富士見橋北側にすべきと直感的に思った。
仮に、ここから富士見橋に直接上がる階段が有ったとしたら、撮影場所を変えるのに迷
いはあろう筈がない。
実際には、「この先行き止り」の立て札があるだけ。
そうなると、再び片付けをして、元来た道を戻る事になる。
今、こうしてパソコンを目の前に冷静に考えれば、
戻る時間はあったとは思う。
しかし、その時は三脚二本と重量物を背負って歩き、再びセットをや
り直す時間があるのか不安に思った。
ゆっくり歩いて15分、
セットで10分かかったとしても間に合ったかも知れない。
「後悔先に立たず」だが。
19時に花火が上がった瞬間、悲観的予測は100パーセント的中
し、撮影する気がゼロパーセントになった。
「今日のお台場は終わったな!」スターマインの根元が見えないどころか、高さの低い花火は首
都高速に完全に隠れてしまい、苦笑いするしかない。
そして、やむなく「お台場花火」の看板は取り下げ、単なる夜景撮影
となった訳。 |
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