7月の栞  『二岡神社の境内』

先週(7/4)竹藪の中、20ヶ所以上蚊に刺されながらも満足の出来る写真が撮れた。
2009年以降、師匠と共にこの地を探索、ヒメボタルの撮影の難しさを思い知らされつつ、師匠の指導のもと、共に上達した。
以前、宮司さんから境内は一週間程遅いが、頭数は少ない事を伺っていたが、先週の竹藪の頭数を考えれば境内も期待したくなるのは当然の事。
ほぼ下弦の月、日付けが変わる頃の月の出、気温も18℃〜19℃位。
境内の庭は青天井なので、空の明るさがポイント。
その中でもさらに暗い場所を選ぶ。
誰もいない神社はかなり度胸が必要。
木と木が擦れる音や鳥の鳴き声にもドキッとする。
この恐怖感を代償としてまずまずの成果。
石段と灯籠、鳥居などもヒメボタルの光跡組み合わせを試みたが、長時間露光では昼間の写真となってしまう。
PCでの合成が出来ないし、合成写真を好まない私にとって灯籠を入れてのヒメボタル撮影は限界が有る。
しかしこの限界を乗越えるつもりは全く無い。
別な場所で趣きのある写真を撮れるよう努力したい。  

撮影日:2012−7−10 22:30〜25:00

1.ISO:400 600秒 NR処理 2.ISO:400 600秒 NR処理
3.ISO:400 600秒 NR処理 4.ISO:320 257秒

拡大写真でご覧頂けます。