3月の栞 『いなべ市農業公園梅まつり』
| この日、以前から予定していた、「雪上カーニバル中里」をキャンセルして、三重県まで飛んだ。 飛んだといっても、飛行機ではなく、勿論車。 本来なら20日あたりを考えていた「いなべの梅」と「鈴鹿の森しだれ梅」だったが、鈴鹿の方が8日時点で、「そろそろ満開」との 案内に、雪国新潟を諦め、春を感じに行くことにし、計画変更。 丸一日「梅」とお付き合いする事にした。 湯河原梅林や、曽我の梅林などは自分がカメラに興味を持つ13年 前以前に行った事はあるが、写真に関心を持ってからは、出かけて いない。 青梅梅林が、ウイルスでやられてしまって以来、あの美しさに匹敵 する梅林には、お目にかかっていないからだ。 水戸の偕楽園も広さと歴史ではダントツだが、老木も多く花それだ けを被写体とするには申し分ないが、全体の眺めとしては、青梅の ほうが個人的には好い。 梅林のロケーションでお気に入りは、なんと言っても俯瞰して眺め る時、一面雪のような白、その中にうすいピンクや紅色がちりばめ られている桃源郷の世界。 こういう場所なら、少しくらい遠くても、気持ちが距離を縮めてく れる。 「いなべ市農業公園」は、東海地区最大級の「梅苑」 と言うキャッチコピーがある。 更に、青梅と違い、バックに鈴鹿山脈がそびえている(青梅は住宅 がバック)ので、大いに期待できる場所なのだ。 だから、できれば朝一で到着し、人の少ない時を狙うことは勿論、 天気が良い日でなければ、ここの良さは半減してしまう。 5〜6分咲きで少々早かったが、天気を優先した。 「員弁」と書いて、「いなべ」と読む。 地元の方や、この地域に関係の有る人以外は、「員弁」を「いなべ」と読め る人は少ないだろう。 平成15年、北勢・員弁・大安・藤原の4町が合併して出来た市で 、農業公園は藤原にある。 東名阪自動車道、桑名ICから50分。 自宅を5時10分に出て途中伊勢湾岸長島PAでトイレ休憩。 ここへ来ると「なばなの里」を思い出す。 桑名は名古屋から近いが、今回はそこから北西方向、岐阜との県境 を目指す。 高速を下りてからのR306,356は殆どの区間、普通の片道一 車線の国道、養老山地と鈴鹿山脈の間を走る。 高速を降りて少し走ると、正面に雪をうっすら載せた鈴鹿山脈が見 え、予想通りのロケーション。 朝の内は低い雲が懸かっていたが、到着時には次第に上空へと消え ていった。 所要4時間、入り口付近は4〜5台の車が料金を払うために並んで いたが、開園間もないせいか楽勝。 料金は500円。 駐車場は無料だから安いと感じた。 開園前の8時半には到着したかったが、伊勢湾岸が意外に混んでいた。 およそ40分の遅延。 これが結構後々響く。 前日の開花情況を見ても5分咲きで、開花は進んでいない模様。 このところ気温が低く、開花が遅れているそうだ。 そんな事は承知で来たのだから仕方ない。 実際来てみると、ここが山がちな高いところにあることを実感。 気温も4〜5度程度しかない。 東海地方なので、それほど寒いとは思っていなかったが、改めて鈴 鹿山脈が冠雪していることを再認識。 まず、展望台へ向かう。 ここを後回しにすると、後々混んできた時は三脚が使えなくなる( 階段横に三脚使用の注意書きは掲示してあります)。 しかし、デッキに上がらなくても、その脇からでも十分な展望が可 能。 矢張り、どことなく今一歩と思える咲き具合。 雪を載せた山々とのコラボが出来ただけでも良しとする。 いなべ市農業公園梅林エリアは、大きく分けて2箇所の梅林で構成 され、狭いけれど梅が密集する「梅苑」エリア、広さは広いが密度的には 低い「大梅林苑」エリア。 「梅苑」の方は駐車場からも近く、梅の木が密集していて見ごたえ 十分。 こちらはもう7〜8分と言ってもいいくらいの美しさ。 その分人も多く、梅の木を写真に収めるのは、本当に開園直後でな ければ無理(40分の遅延がここで大きく影響)。 自分は、このエリアでの撮影に出遅れた為、「大梅林苑」の方へ回った。 しかし、こチラの方は本当に5分咲き以下で、花が5分どころか花 が咲いている木も5分ではないかと思えるほど。 広さだけは、「梅苑」の3〜4倍はありそうなので、もしもっと大きくなれば凄い事になるだろうとは思 った。 しかし、こちらのエリアは、梅の加工場があることから、梅の実を 収穫するエリアなのだろう。 均等な間隔で、整然と植えられていて、意味合いが違うと感じた。 訪れる人も少なく、広さだけは十分なので、撮影には向いている。 もう少し開花が進めば、絵になっただろう? 駐車場への帰り道、メインの「梅苑」にも寄っては見たが、余りに も人が多く、人様を撮影するだけとなってしまった。 直売施設前では、ゆるキャラが何匹?(何人)もいて、大賑わい。 ドサクサに紛れて、何枚か撮れましたので、第二部として別コーナー を設けました。 同じく、ドサクサに紛れて撮影した梅花を楽しむ見物客(主に中国人)も付け加え させて頂きます。 撮影日:2017−3−11 いなべ市藤原町鼎717 梅林公園にて |
| いなべ市農業公園梅まつり編を拡大写真でご覧頂けます。 |
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