3月の栞 『大洗海洋フェスタ2017』

亡父の墓参の後、親戚一同が会する中、中座して茨城へ向かう。
野村花火ワンメイクの茨城県大洗町の花火は19時30分から約3 0分。
大洗までは、渋滞したとしても3時間はかからないので、14時3 0分に出発。
ゆっくり走って、17時15分到着。

勝手知ったブルーでペイントされ「WELCOME OARAI」と書かれた第四埠頭(駐車場?)に車を入れようとしたが進入禁止。
17時で閉鎖なのか?または満車なのか?とにかく焦る。
仕方なく、付近を走り回る。
この時間では、会場(ガルパン・イベント)付近は満車。
仕方なく、少し離れた海浜公園の駐車場へ。
しかしここも第一は満車、更に離れた砂利道の第二へ。
昨年までは、車を止めた場所から20メートルも歩かないで三脚を立てていたのに、今回は15分程歩く。
大洗港第四埠頭道路に入ると、昨年まではなかった「ガルパンテント村・ミニミニホビーショー」なるものの会場になっていた。
昨年まで、この場所では開催されていなかったイベントで、事前に下調べして来なかった自分が悪いことを知る。

カートを引いて、やっといつもの埠頭突端に着くと、 予想通りの三脚の列。
入る隙間も厳しい、かなりの数だ。
と、いきなりガードマンがこちらに歩み寄ってきて、「この場所は立ち入り禁止です」と言う。
半分耳を疑い、「三脚立っているのに?」と聞き返す。
「今から連絡します」と。
しかし、三脚を立てたまま、この場所を離れている連中が多いのだ 。
一体彼らにはどうやって連絡すると言うのだ! どう仕様もあるまい!
17時でイベントが終わってから、急に口頭で立ち入り禁止を言い出しても無理がある。
数箇所に看板でも立てて置けば別だが。
つまり、運悪く?そのガードマンとバッタリ出くわした自分を含め、数名のカメラマン(2人だが)だけが撤退を余儀なくされた。
その後、戻ってきた連中はどうなったかは知らない。

粘っても良かったのだが、この場所は昨年も消防団の方と遣り合っている所なので、揉め事はもう御免だ。
やむを得ず、今来た道を戻り、サンビーチで撮る事とした。
この日の風向きから、出来ればタワー側で撮りたかったのだが、昨年まで開放されていたゲートが閉ざされ、夥しい数のトレーラーの荷台部分だけがギッシリと置かれていた。
逆にここが、大規模なフェリー埠頭であることを実感。
「ガルパン」イベント会場と我々がいつも撮影する場所とが、完全にトレーラーで分断されているように思えた。

大洗サンビーチは、津波対策か何かの工事中で、足もとが悪く、一、二箇所からしか海岸には出られない。
海岸は結構広く、夏には海水浴客で大いに賑うだろうとは、容易に想像できる。
最も湘南海岸のように延々と続く砂浜が在る訳ではない。
せいぜい2キロ弱。
第一駐車場を抜けて砂浜に入ると、しっかりロープが海辺まで張ってある(様な感じ、暗くて定かではありません))。
ロープから先は立ち入り禁止(保安区域)、だ。
2,3度消防団の方が巡回に来て、中に入っている人がいないか強力なサーチライトで照らす。
結構打ち上げ場所から近い事が判る。
この時点で持参したレンズが怪しいと感じたが、24ミリで捕らえるしかない。
結論から言えば20〜22ミリくらいがあれば花火だけならOK。
下からだと16〜35レンズが必需。
生憎、風が逆風だったが、もし順風ならここは「有り」だと思った。
来年、もし風向きが有利なら、ここでの撮影を決めた。

番狂わせがなければ、明るいうちにロケハンして、もう少し離れた場所を捜せたのだろうけれど、現着したのが18時50分、
苫小牧行きのフェリーを見送りながらの砂浜歩き、付近は既に真っ暗で、波打ち際がどこまでかも判らず、仕方なく足場の良いコンクリートの道上に三脚を立てた。
いきなり尺が上がった時には、ほぼ真上に近い開花に、改めて近さを実感した。
初めての場所故、言い訳だが、当然オープニングは画郭から外した(いえ、それ以外も)。
折角の10号五重芯を外すとは!
それにしても次から次へと、惜しげもなく見事な尺玉が上がり、それらを近くで見ることが出来るので、見物には最適。
今回の花火撮影は画郭から外れたものも結構多く、腕前は少しも向上していない。
ただ、野村花火の美しさは、どうしてもお伝えしたいと思いました。

それにしても、カメラマンに人気のこの花火大会、顔見知りに一人も会わないとは?
こういう時は必ず、どこか良い場所が他にあるのではないか?なんて思ってしまう。
おそらく、「立ち入り禁止です」と叫んだ場所が、カメラマンパワー?で許可にでもなったのだろう!

撮影日:2017−3−19  茨城県東茨城郡大洗町港中央/大洗サンビーチにて

拡大写真でご覧頂けます。

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