4月の栞 『角館武家屋敷通りの枝垂れ桜』

角館武家屋敷通りの枝垂れ桜4月30日8時〜22時

前日の大曲花火の後、車中泊する為に角館に向かう途中にある道の駅「中仙」へ向かう。
カメラも三脚もそして衣服も夜露でシット リどころか、びっしょり濡れてしまったので、ヒーターを強めにし 、エアコンを入れて走る。
最も、そうでなくても撮影中、防寒着を着 なかった自分にとって、気温7度は相当に寒く感じられ、車に乗っ て暖を取るしかなかった。
「風邪ひかなければいいけどなー」と心 配しながら。
道の駅「中仙」は角館に通じる国道沿いにあり、便がいい。
しかしそこは既に相当数の車で埋まっており、3〜4箇所空 いているスペースは、よりによってナトリユーム灯が照らす明るい場 所だった。
しかし贅沢は言えないので、そのうちの一箇所に車を入 れる。
トイレや歯磨きを終えて背もたれを倒し目を瞑る。
少し眠り に入ったところで、寒さのため目が開く。
車の下、フロアー部分か ら冷えてくるのだ。
確かに何台かの車はエンジンをかけたまま停車 している。
フロントガラスやサイドガラスには目隠しがしてあり、 車中泊の車ばかりだ。
自分もエンジンをかけて暖を取りたかったが 、生憎ガソリンスタンドへ寄ろうとしたものの、2−3箇所全て真 っ暗(閉店)だった。
おかげで、余分な燃料は使えない。仕方なく 寒さに堪えながら、目を瞑ったがどうにも眠る事はできない。
仕方 なく午前三時頃、角館目指して出発。
武家屋敷近くの原っぱに車を止 め、駐車場の開くのを待つ。そうしている内に辺りは明るくなり、 6時にかけた目覚ましが鳴る。
この時はチョッと深めの眠りに入っ ていたのか、一瞬自分がどこに居るのか記憶が飛んでいた。
6時に 目覚ましをかけたのは、まだ人通りがないであろう石黒家、青柳家 が並ぶ通りを撮影したかったから。
ところが6時半ごろ到着すると 既に何人かのカメラマンが撮影を始めていた。
前日、藤沢のW氏が 角館に立寄っていて、「既に若葉が出始めています。」と言う情報 は得ていたのだが、今年もまた見頃を外してしまった。
花の色は白 っぽくなっていたし、早いものは花びらが落ち、薄緑の若葉が全体に 芽吹いていた。
伝承館側からの撮影でないと逆光気味に成るので、急いで向かう。
しかし全然そんな事を考えていないカメラマンも居て、枝垂れの真下で花のアップを撮っている。
一昔前は、 こういう時、一人だけ別ポジションにいると周りを気にして直ぐに 退いたものだが、今は撮ったモニターをジックリ見て、再び撮り直 したりするパターンが多く、周りに気を配れなくなっている。
次第 に人は増え、やがて武家屋敷通りは都会の歩行者天国の様相を呈す 。
すかさず桧木内川へ移動。そして昼頃再び戻り、レンズを28〜 300ミリに換え、イベント中心の撮影。
ピークを過ぎた枝垂れに 些(いささ)かがっかりしていたのですが、なかなか充実したイベント内容 に満足。
特に20メートルも離れて、手持で撮った(300×1, 6望遠撮影)、少女の横顔写真は、小京都に相応しいワンショット となりました。
太陽も天高く昇る頃、疲労と眠気もピークになり、 車内で休憩。
昨日とは打って変わって上天気となり、 気温も20度をはるかに上回り7度から22度への急上昇。
今こうしてパソコンに向かっている自分が体調を崩していないのが 嘘みたい。
出来れば、古城山に上り、そこからの桧木内川の桜並木 の俯瞰を撮影したかったのだが、体力的に無理と判断、川沿いから のライトアップに切り替えた。
今回のメインは桧木内川の昼と夜な ので、このあと武家屋敷のライトアップに戻ったのは消灯30分前 の22時。
2013年5月に、まだ見頃を迎えていない武家屋敷の 枝垂れ桜を撮影しているので、今回はついで程度のアップと成りました。

撮影日:2017−4−30  秋田県角館町表町下丁 武家屋敷通りにて

第一部=武家屋敷の枝垂れ桜(昼と夜)を拡大写真でご覧頂けます。
第二部=角館イベント風景を拡大写真でご覧頂けます。

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