4月の栞 『真人(まと)公園』

大曲の花火〜春の章〜へ向かう途中、錦秋湖に架かる橋で北上線8時20分頃通過する筈の列車を待つが、 4月23日までで運行が終わっており、空振り。
撮り鉄ド素人が、 ついでを狙ったのだが・・・。
最も、他に大阪ナンバーのレクサス GSで二人来ていて、彼らも焦ってスマホで確認したり、駅に電話したりして、走らない事を知った次第。
次なるお立ち寄り 候補地は真人公園の桜。
大正天皇即位記念事業として造園された公園で、沼に映るソメイヨシノを狙うのが目的。
予報では29日は寒冷前線 が東北地方を通過する時、雨が降るとの予報通り、秋田道を日本海方向に走れば走るほど、雲が厚くなり、 雨も降って来た。
十文字ICで下り、R342号を15分ほど走る 。
昼前には大曲に入りたかったので、 ここの撮影は30分ほどで切り上げなければならない。
到着時、 丁度再びの雨となっていたが、なにやら競技をしているようでアナ ウンスがうるさい。
元来、イベントで人がそこに集まり、 黒山になる場所は好きではないのだが、何をやっているのかぐらい は興味があった。
なんと、それ程綺麗とは思えない( 緑色で濁っている)池(案内には沼とある)に盥(たらい) を浮かべて、レースをしていた。
手で水を掻き分け一生懸命前進している。
丁度、 成年男子の競争が行われていたが、どう言う訳か一人だけ泳いでい た。
後で理解できたが、どうも盥から落ちたようだった。
「 何やってんだか?この寒いのに!」。
時間が無いので、 とりあえず桜だけでも撮って帰ろうとしたのだが、曇天ゆえ発色が 最悪。黒い桜のオンパレードになりそうだったので、沼に浮かぶ花 びらを撮影していると、大人の女性の部が始まり、なにやら大いに 盛り上がっていた。
それもそのはず、参加者の一人が、 失礼ながら盥のサイズ一杯の「脂肪たっぷり」の中年女性で、盥に 乗る前から大声を上げて怖がっていた(乗る時が意外に難しそうな のは確か)。
ようやく盥に乗り移り、見物人から拍手が沸き起こる。
狙ってかどうか、ゴール地点に市長が現れ一発(一言)ご挨拶。
次期選挙には効果抜群。
で、そのふっくらおばさん、結局ビり!無 理もない、腹が閊えて前屈みになれず、手が思うように水を掻けな いのだ。
何度か前のめりになって、そのままボチャンと落ちるので はないかと思ったが、その危うさが見物客の注目を浴び、「 名物たらいこぎ競争」は大いに盛り上がった。
ダントツのビリで、 一躍この日の主役となり、皆の拍手に迎えられて無事ゴール。
が、 しかし、ゴールして気が緩んだわけでもあるまいが、盥から濡れたスノコ(簡易の木製桟橋)に上がった途端 コケた!幸い片足だけ水に浸かったが、とっさにスタッフが両側か ら支えたので、全身ずぶ濡れは免れた。
その後、 子供の部があったので、それだけはカメラに収めて撤収。
結局桜を 撮りに来たのか、イベントを楽しんだのか?半々で終わった感が強い。

撮影日:2017−4−29 秋田県横手市増田町亀田81 真人公園にて

拡大写真でご覧頂けます。

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