5月の栞 『米内浄水場の桜』

小岩井牧場の一本桜撮影は、牧場まであと5キロのところで、事故渋滞以外、これまで経験した事のない大渋滞にはまり、今考えれ ば、自分から渋滞にはまり込んだようなものだ。
3時間は、全く無駄 に車中で浪費したといっても過言ではない。
暇すぎて、食事時間だけは、たっぷり取れたが。
予定では候補地をあと2〜3箇所 用意していたのだが、総崩れ。
せめてもの足掻きとして期間限定で 開放している盛岡ICから30分ほどの所にある「米内浄水場」の 中に咲く枝垂れ桜、ヒガン桜など30本の撮影に立寄った。

しかし 、ここも駐車場に入るのに、車の長い列。
駐車スペースは80台とあるが、焼け石に水である。
岩手県の人は春を待ちわび、満開の桜を 他の都道府県民より強い気持ちで待ちわびているのだろうか?
岩手県の面積は北海道に続き全国2位、人口がそれ程多いわけでは ないのに、一体これはどういうことか?もっとも、 本来ここは浄水場だから、普段一度にそれ程多くの車が入ることは 無い。
仕方がないといえば言える。
浄水場と言うから、もう少し広いのかと思ったら、浄化設備の周りを「コ」の字型に回るだけ。
その割には人口(見物客) 密度が高く、都内の小さな公園と変わらない。
桜はどれも満開で、 期間限定と言うこともあって、「とりあえずは見に行きましょう! 見に来ました。」的な感じ。
「ヤエベニしだれ」は名前の通り紅色が強く、豪華である。

狭い敷地内 に大勢の人が入り、中継のメディアも来ていた。
こんな状況下で、 流石に今回だけは、人物を中途半端に入れないよう努力するのは全く 無理な相談だった。
コンデジ片手にスナップ写真を撮る感覚で、 三脚などはとても使えない(しっかり三脚持参で撮影していたカメ ラマンもいたが。)のでさっと引き上げた。
この場所での滞在時間が余りにも短かったので、 曇り空に変わりつつ天気ではあったが、 再び小岩井農場へ車を走らせた。
時刻はとっくに16時を回っていたので、 先ほどの大渋滞はどこへやら、代って、 反対車線は車が途切れることなく走って( 今度はちゃんと時速40キロ以上で)いた。
夕焼けは期待できなかったが、それでも一本桜の駐車場は満車、 又しても入庫待ち。
黒い雲が上空から覆いかぶさり、 戻った甲斐はなかった。
ここへ向かう途中、秋田新幹線と並行して走る場所が在り、車中か ら撮ったものと、岩手山バックの「こまち」 を付け足しておきます。

撮影日:2017−5−5  岩手県盛岡市上米内字中居49  米内浄水場内にて

拡大写真でご覧頂けます。

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