8月の栞 『第35回全国新作花火競技大会(諏訪湖の花火)』

8月15日の諏訪湖花火大会は生憎の天候だったようだ(この日は「雨こそ降らなかったものの、 途中から煙で見えにくくなった」 と9月2日に出かけたとき立寄ったイオンのレジの女性が教えてく れた)。
自分も8月15日は出かけるのを諦め、9月2日の「諏訪湖リベンジ」へと気持ちが動いた。
だから、予定を空け、その日の天候を気にしつつ待った。
台風15号が小笠原の父島付近をぐるぐる回って一向に北上しない 。
結果、予報より2日近く遅れて、太平洋上を列島から離れて通過 して行った。
長野県諏訪地方は午後から確実に晴れると予想して 8時に家を出た。
勿論、藤沢はしっかり雨が降っていて、台風一過 を信じなければ出かけてはいなかったであろう。
尚且つ、北北西の 風が5メートル以上の予報が、下諏訪地区での初の撮影へと心を動 かした。
最も、諏訪湖花火は夏も含めて、たいした回数足を運んだ わけではないから、事前の実地下調べもしていない。
そこで、 信頼の置ける地元藤沢のW氏へとメールを送る。

下諏訪での撮影も 数回こなしているし、諏訪湖周辺を結構歩いていて、いろいろ撮影 ポイントを探す研究熱心な人だ。
「カメラマンが多いのは、下諏訪 港辺りです。
湖岸通りの水辺公園辺りからも問題なく撮影できます 。
  (中略)  
尺は縦位置で100〜90、kiss of Fireは横位置70ミリ」。
的確なご指示は、いつもありがたく 思っており感謝!

西湘バイパスから箱根方面の空を見ると、可なり明るい。
いつの間にかワイパーも必要なくなり、天気の回復が早いことを感じる。
R138乙女峠から冨士山は雲隠れしていたが、所々に青空も覗いて いて、御殿場市外の道路は雨さえ降った形跡なし。
R137御坂ト ンネルを抜けた頃には、殆ど雲が見られないくらいの青空。
こんな 綺麗な晴れの空を見たのは何十日ぶりだろうか?
北よりの風が強め だったが、カラッとした感じで、 どことなく秋を感じることが出来るような・・・。
明け方の雨のおかげか?
交通量は普段の土曜日に比べて少なめで、 順調に走行。
R20号上諏訪駅前を通過、 12時少し前には諏訪湖湖岸通りから赤砂地区へ入り付近の公園駐車場へ。
W氏の追メールの通り、上諏訪方面や立石公園とは違い、下 諏訪地区は、のんびりムードが漂う、どこでもOKの場所取りだっ た。
駐車場も新作花火に限れば12時到着でもまだ余裕があり、 一安心。
8月15日に比べればおよそ6割程度の30万人の人出だからだと思う。

イオンへの買出しを兼ねて、赤砂から一ッ浜まで歩く。
サイクリングロードとジョギングロードがあり、 広々とした諏訪湖を眺めながらのんびりと歩く。
W氏からポイントはいくつか教えてもらっていたが、 矢張り初島の真裏に当たる赤砂の出っ張りにした。
ところがここだけは結構場所取りが早く、隙間に潜り込むのがやっとだった。
ブルーシートで場所取りをしているより折りたたみイスやテーブルで占有しているケースが多く、その合間合間に三脚が立ち並ぶといった 具合。
後でわかったのだが、結局三脚の持ち主は10メートル離れてW氏、そこから又10メートル離れて電脳スタジオ・オキナの社長とその(今回だけ)バーベキュー仲間数人の配置だった。
なんてことはない皆選ぶ場所が同じだったと言う事。
決して申し合わせたわけでもないW氏(第一彼が諏訪湖に来ると言う事は聞いていなかったし)までもが、朝9時過ぎに三脚を立てたそうだ。
おかげで、 打ち上げまでの6時間近くを、花火談議で潰す事が出来、大変有意 義かつ楽しい時間を送ることができた。

FM76,9MHzを聞いていると、石彫公園の有料自由席の空き 具合や、ヨットハーバー駐車場の混雑情報が時間ごとに流される。
風向きが北寄りだったこともあり、上諏訪側の混雑は例年に比べて も緩かった様で、15時に入場開始となった有料自由席も1100 枚の余りがあり、ヨットハーバーのPも30パーセントしか埋まっ ていないとの情報。
入場料大人2500円、子供1200円だが四人家 族で入ると7400円、 有料駐車場に入れたらプラス3000円の10400円、帰りの出車は1時間は全く動かないことを考慮すれば、 積極的にはここに駐車したいとは思わない。
主催者も、 もう少し考えた方がいい金額だ。
結局17時の段階で、 チケット700枚の残り、Pは72パーセントの埋まり具合だった 。
この時点で気温は25度ほどあったようだが、 18時半には気温は18,5度まで下がり湿度は66パーセントと なった。
湿度が低いのは北寄りのカラっとした風が日中吹いていた からで、夕方に成っても時々10メートル近くの強めの風が吹いて いた。
10メートルを越えると花火を打ち上げる事が困難になるので、 一瞬不安がよぎる。
日中の暑さから、殆どの人が半そでシャツだっ たが、この時間になっての冷え込みは、ほぼ全員が車に戻り、 羽織るものを取って来る有様となった。
そのせいかセブンイレブンの移動販売車が「おでん」を売りに駐車すると、大盛況だった。
ここでの花火観賞者は地元の方が多く、各煙火店の作品が上がると 、結構通な言葉を発し、褒めたり貶したり、 聞いていると面白かった。
確かに新作花火競技だけあって、 珍しいものや奇抜なものも多かったが、中にはチョッと失敗かな? と言うのも有って他の大会とは異なる印象を持たざる得ない。
時間差発光、虹色変化が多く、動画向きの作品が多い。
そんな中、 何とか静止画で頑張ってはみたものの、 実際に上がった花火とはかなり違う色の写真に唖然とした。
長めに開放しておくと色変化が消えてしまい、上手く表現できないのだが、短めに切ると今度は発光がイマイチ。
悩ましいところだ。
帰りは、すぐ近くに駐車場があるので 出来るだけ急いでPを出た。
目指すは岡谷ICだが、 入り口付近で15分くらいもたついたが(自分の迂回道路の選択ミ スによる)、高速に入ってからは80キロ以上で走ることが出来た 。
諏訪湖サービスエリアから出てくる車で渋滞を覚悟したが、 どうもエリアに規制がかかっていたのか、合流する車は殆どなかっ た。
諏訪湖ICからは30〜50メートル間隔で合流してきたが、 そもそもETCレーンがそれ程多いわけではないから問題なかった 。
流石に韮崎辺りからスピードが「とろく」なってきて、甲府昭和 辺りでは追い越し車線も繋がって走る様になってきたので、 甲府南から20号へ降り、137号を河口湖、山中湖経由で帰った。
26時着、4時間チョッとならならいいほうかも知れない。

作品は3分割されています。

第一部    プロローグ(花火を含む)
第二部    新作花火のご紹介(全ての作品をアップしたわけではありません)
第三部    ミュージック・スターマイン、水上スターマイン「KISS OF FIRE」

撮影日:2017−9−2  長野県諏訪郡下諏訪町・赤砂岬駐車場付近にて

第一部=「プロローグ(花火を含む)」を拡大写真でご覧頂けます。
第二部=「新作花火のご紹介(全ての作品をアップしたわけではありません)」を拡大写真でご覧頂けます。
第三部=「ミュージック・スターマイン、水上スターマイン「KISS OF FIRE」」を拡大写真でご覧頂けます。

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