相棒の栞  モバイル版

山梨県南都留郡富士河口湖町河口山富にて
撮影日時 : 2019−1−13 と、1−20
1月の栞 『河口湖冬花火』
今年初めての作品となります。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
マンネリ化した河口湖花火ですが、ご勘弁を!

              1月13日の観覧記
この日の撮影場所は、小曲展望広場。丁度トンネルの上。一見、見晴らしも良さそうなので、階段を上がったやや小高い所からの撮影。しかし、極めてありふれた花火だけの写真となってしまった。湖面への反射は手前に駐車場があり、画郭ルーズには、あまり絵になるものではなかった。矢張り、湖岸の水際に出ないと厳しい。畳岩の花火は、それなりに大きく撮影できるが、メイン会場とのコラボとなると、横位置より縦位置が欲しいところ。チョッと中途半端。此れなら船津の遊覧船発着所のほうがいい。

実は、この日撮影開始後数枚を撮影した後、5Dのモニターに「エラー1」(カメラとレンズの接触不良)の表示が出た。当然機能停止。
潔く諦めて、7Dだけに集中すればいいものを、合間合間で、5Dの装着レンズを回したり、、スイッチを入れ直したりして、いじくってしまい、花火撮影が疎かになってしまった。自宅に戻り、色々試してみたが、24〜70のAFが作動しない事がわかった。別のレンズを取り付けてみると、シャッターが下り、普通に写真も撮れる。勝手に、レンズがおかしいだけだと判断し、20日を迎えた。実はそうではなかったのだが・・・。

                1月20日観覧記
今日は満月の少し前。月の出が満月より早い分、むしろ都合がいい。夕方雲に覆われていた冨士山も、18時を回れば、綺麗な姿に変身。久しぶりの定番の撮影場所。既に上も下も結構な三脚の列。駐車場のほうが満車になってしまうので、18時半には到着。撮影場所である「産屋ガ崎」の遊歩道は三脚で埋め尽くされていたが、30メートルも歩けばそれは切れる。隣と5メートルほど間隔を置き、三脚を2台立て、車に戻る。多少強めに吹く風だったが、此れくらいは許容範囲。弱風なら、滞留した煙で冨士山は隠れてしまうし、余り強い風では波立つので湖面反射が・・・。

19時を回った頃。再出発。セットが終わる頃、ようやく両隣にカメラマンが並ぶ。左隣に並んだカメラマンは、「よろしくお願いします!」と挨拶をしてくれ、大変気持ちがよかった。名古屋から来たという、そのカメラマンは、昨日も片道4時間かけて来たものの、風が弱くラストはかなりの煙だったと、モニターを見せながら話をしてくれた。画像を見て、個人的にはISOを明るめにして冨士山をシッカリ捕らえていたので、花火が少し飛んでいたのだが、名古屋から来て、矢張り冨士山はくっきり浮かび上がらせて撮りたい気持ちは解る。各自の意図ガあって撮るのだから、どれがいいとかの問題ではあるまい。

今回は5Dに24〜105、7Dに28〜300をセット。19時半の予告花火をお試し撮影。メインと畳岩の冨士山を挟んだ左右対称を狙うには35ミリ位が丁度いいか?。5Dもその時は、なんでもな句、予告花火も撮影できた。が、しかし、メイン会場からアナウンスが聞こえ始め、やがて日本語から中国語にアナウンスが代ったころ、前露光をしようとしたら、又「エラー1」が出た。時既に遅し!レンズ交換をする時間はなかった。7Dの28〜300ミリでは、冨士山を挟んだ「両手に花火」写真は画郭的には厳しい。APS−C換算で約44ミリ。元々花火アップ用に、サブ機としていたのだが、いきなりの「代役」は務まらない。案の定、両方の花火ともが欠けそうな、危うい写真となってしまった。折角の満月一日前の好条件だったのに、惜しい事をしてしまった。

因みに、帰りがけに寄り道した山中湖平野湾処では、さっきまでのトラブルがウソのように問題なく作動した。落ち込む気持ちを察してか?二羽の白鳥が、21時を過ぎた平野湾処の湖面まで「お散歩」に来てくれた。結構、人に慣れている感じがしたが、近くまで来そうで、来ない。向こうが一定の距離をとっているような感じ。こっちも、あまり近付くと逃げてしまうと思い、初めは眺めるだけにしていた。しかし結構ゆっくり湖面を滑りながら盛んに首を突っ込み餌を捜している様子を見て、とっさに頭に浮かんだのは、「5Dに16〜35ミリF2、8を付け、ISO感度を上げれば、もしかして撮れるんじゃあないか?」と。その時は夢中で、5Dが作動不慮だという事を気にしつつも、動いてくれる事を願って、一か八かの行動。月明かりが、それなりに有ったとは言え、白鳥に焦点を合わせるのは易しくない。ゆっくりとは言え水面を滑るし、ピント合わせに成功した時は、次の瞬間もう既にファインダーから消えているいる。F2,8だから冨士山はボケるし、シャっタースピードを稼ぐため、ISO10000まで上げた。なんとしてでも、「ピンボケ白鳥」だけは撮りたくなかった。白鳥は頭を頻繁に水の中に突っ込むので、流石に止めるのは難しいけれど・・・。

自宅でプリントアウトしたら、ノイズが酷く、ざらざらだったが、月光に照らされた白鳥だけはそれなりにゲットできた。ひと時では有ったが、幼い頃トンボやセミ、バッタを追いかけて夢中になった、あの時に似た少年になった気がした。この時に限って「接触不良」のエラー表示も出ず、今思うと不思議だ。これから大分県の病院(修理センター)行きのカメラとレンズだが、いっときとは言え、撮影可能にしてくれた白鳥さんに感謝!
その後パノラマ台から冨士山夜景を数カット撮影、帰路に着いた。

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