相棒の栞  モバイル版

山梨県南都留郡富士河口湖町にて
撮影日時 : 2019−2−3 と、2−10
2月の栞 『河口湖冬花火』
2月1日(金)22時00分、大学受験・大手予備校の河合塾が作った(正確には目黒にあった東京学園を河合塾が買収したと言ってもいいでしょう。その証拠に、「学校法人河合塾学園」と言う冠が付く。)の合格発表があった。最近の入試は出願から発表まで全てインターネット。おまけに、個人情報にも厳しく、パスワードとID番号を入力しないと見ることが出来ない。しかも、全部の合格者番号が出るわけではなく、自分自身の合格・不合格のみ。22時を10分も過ぎているのに、父兄からの連絡は無い!嫌な予感が走り始める。ただ、当校の午後の入試も受験しているので、午前が駄目でも、まだ希望はある。午後入試の合格発表23時を待てばいい。23時25分くらいになって、お父さんからメールが届いた。「無事ドルトン合格しました。本当に有難う御座います。取り急ぎご報告いたします。」やったー!早速、パスワードとID番号をお聞きして画面を開く。パソコンの前で結果を見ながら、目頭が熱くなったのは当然だ。
続いて22時半、「公文国際学園」を受けた男子の発表。こちらは旧態依然の合格者番号の一覧公開。165名の合格者の中に受験番号2036が左隅に載っていた。翌日には山手学院合格の吉報も届き、後は浅野でも聖光でも、どうせ「記念受験」だから(失礼)、好きに受けさせた。

2月1日の前日「雪予報」も出ていたので、サイアク四駆のSUVで送るつもりだったが、まとまった雨が日付が変るころには止んでしまった。「一日千秋」・・・。2月1日は正にそんな思いで吉報を待った、長い一日だった。良かった。本当に好かった。今年は6年生が2名と少なかったが、それでも週の来塾回数が多かったので、延べで言えば4人くらいに匹敵する。年々1月は「学校ずる休み」がすっかり定着してしまい、今年は特にインフルエンザも流行っていたので、それに便乗するかのように早くから休み、毎日4〜5時間くらいの特訓だった。もっとも大手に比べれば、短い方?。なるべく時間オーバーの分は授業料を頂かないのが常だが、生徒、児童のご両親には「合格」と言う二文字で報いる以外無い。それでも、無理矢理勉強を押し付けたり、各自の能力をはるかに超えるレベルの問題は決してやらせない。基礎を固め、極力ミスを少なくさせ、確実に加点できるよう仕上げていく。そうすれば、自ずと入試問題に向かった時、自分自身が見えてくる。「此れはもらったな!」公文国際の問題を解きながら、彼はそう思ったそうだ。一方、彼は体力が無いのか授業中、眠りの世界へ誘われ30分ほど寝ていた事がしばしば。自分の経験からも、一定時間頭を休めると頭がスッキリする事はわかっていたので、そのまま寝かせておいた。それでも合格したS君は自ら{睡眠学習の効果抜群だ!」と訳解らぬ喜びの声を上げていた。

此れで肩の荷が7〜8割は下りた。後は県立高校の入試が控えるのみ。しかし重い荷物を降ろした筈の肩がおかしい。腕を十分に上まで上げられない。所謂「、四十肩」だと診断された。いや自分の場合は「六十肩」だ。お陰で、カメラを入れたリュックを背負うのに難儀する。カメラも壊れて戻って来ないし、まだまだ風邪を引いたり、インフルにもなれないので、カメラとはすっかりご無沙汰してしまっている。

 2月3日観覧記
首尾よく合格が決まらなければ、この日は受験会場に応援に駆けつける予定にしていたのだが・・・。それは不要な予定となった。16時半に中三女子の授業を終えた後、ワンパターンの河口湖花火へ。天気は下り坂で、もし夕方から雨が降り出していたら行くのはやめようかと思っていたのだが、冨士山は見えないものの、夕陽は確認できた。しかし、小田原を過ぎた辺りから急激に曇り出し、雨が落ち始めた。箱根の坂を上る前に、一瞬戻ろうかと思ったが、気分転換で運転を楽しむことにした。勿論、この時点で河口湖へ着くころには、本格的な雨になっているだろうと想像しながら。小雨の降る乙女峠付近には路肩に僅かな雪が残っていたが、走行には全く影響なし。山中湖湖畔では雨は小康状態で、思ったほど強くならず、諦めていた撮影も、「もしかしたら?」と期待がもてた。それでも、いつ強まるか判らない雨ゆえ、なるべく車と撮影場所は近い方が好い。となると「円形ホール」。今現在、河川の改修工事か何かで、一部道が狭い。駐車場はその影響は殆ど無く、自分が到着した19時過ぎには一台しか止まっていなかった。僅かではあったが雨粒が落ち、西寄りの強い風が湖畔を吹き抜ける。寒さはそれほどではなかったが、19時30分のお知らせ花火は、形を崩しながら左へ流れて行った。思わず、その型崩れに苦笑してしまった。もっとも、この強風は20時に近くなるにつれ、時折思い出したかのように吹く風に変わって行った。しかし、一端吹き始めると足を一歩二歩後退させる程の勢いだった。結局カメラマンは誰一人として来ず、中国人のカップル二組が、直ぐ近くでスマホ撮影していただけだった。7D一台に28〜300をつけただけの一台態勢。勿論冨士山が見られるわけでもなく、花火自体をアップとルーズで撮影するだけの単純なもの。レンズに付着した水滴もシッカリ写っていますが、レインカバーをカメラに掛けるほどではなかったのがせめてもの救いでした。

 2月10日観覧記
この日は私立高校の入試日。多くの中学三年生は、県立高校を第一志望としているから、受験する私立は「滑り止め」に過ぎない。だから、中学校の成績表によって私立高校もランク分けされていて、中学三年生の担任は絶大なる権力を持っている。志望する県立高校に余裕で合格できる場合を除き、シッカリ合格可能な私立高校しか出願OKは出してくれない。
具体的には、A私立高校の基準に本人の合計点が1ポイント足りないと、普通科は駄目だから商業科へ回される事だってあった。本人は偉くショックを受けたが、(こちらも宥めるのが大変)、なんてことは無い!商業化でトップの成績を取り、3年後には、「日東駒専」レベルの(この中の一つ)大学に推薦で合格した。「塞翁が馬」中国の諺だが、言い当て妙だ。
湘南地区だと、横浜市から小田原市までランク分けされた私立高校が並ぶ。県立湘南高校なら鎌倉学園(男子)とか、平塚江南高校なら山手学院(女子に人気)とかがその例。だから、担任に好かれるタイプは、突っ張っている生徒に比べれば、成績表の4が5だったり、3程度の実力しかないと思えても、真面目にキッチリ提出物さえ出せば、普通に4が付いたりする。もっとも、過去には、ゴマすりの上手な生徒がいて、テストの成績が抜群でもないのに殆どが5、。湘南高校へ入ったはいいが、実力が備わっていなかった為、成績はいつもターザン状態(ロープの一番下にぶら下がっているサマ)。高校入試のシステムや、学区、入試問題傾向は変わっても、今も昔も中学校の先生は「神様的存在」として心に留めておいたほうが何かにつけ、損をすることは無い(自分が優良生ではなかった反省も含めて)。35年程私立中学入試に携わって来ていると、小学6年生には厳しいかも知れないが、11,2歳で当日の入試の成績一本の真剣勝負を体験する事に逞しさを感じる。

写真ネタが全く無いので、「つれづれなるままに・・・」仕事の話を綴りまくっています。ここからは(一応)観覧記です。
前日の雪が箱根・山中湖辺りで、積っていてくれれば撮影には事欠かなかったのですが、千葉県や茨城県での積雪ではどうにもならない。しかも、天気予報では「晴れのち曇り」と出ていたので、「ダイヤモンド富士」への期待も少しはあったのだが・・・。実際には曇りがちで太陽が顔を出す事はなかった。どうも神奈川県南部だけが晴れなかったようで、二週続けて、冬晴れはお預けとなっ。マンネリ化マックスの河口湖花火へ。西湖野鳥の森公園で行われる筈の樹氷祭りが、今年は諸事情で中止となった。大石公園のイルミも数年前からなくなってしまったので、花火のついでに寄るポイントが見当たらなくなってしまっている。おまけに、この日は忍野辺りから小雪が舞い始め、河口湖へ着いた時も降り続いていた。

今日の月は三日月程度なので、船津の遊覧船乗り場へ。例によって畳岩、メイン会場、そして遥か遠くに八木崎公園の3カ所同一画面を目論む。最近、、この場所で花火撮影をするカメラマンが、見当たらない。顔見知りは勿論、カメラマンが居たとしても1〜2名だ。この日開始15分くらい前から観光バスが数台は入って来たかと思うと、、後方で、アヒルだか鴨だかのギャーギャー声で、突然うるさくなった。そう、どこかの国の「春節」最終日だ。少子高齢化、やがて日本はこの人たちが半分を占めたりするのだろうか?子供が少ない上に、子供の虐待で幼い命が奪われるニュースが続き、耳と目を覆いたくなる、いや、「チャンネル](古い!)を変えたくなる。日本よ!もっとシッカリしろ!

5Dが入院中(修理代金の明細がパソコンに送られて来て、レンズ側のトラブルだったとの事。カメラ側には異状無しだったが、オーバーホールのお勧めがあり、ついでにお願いした。締めて7万3000円)なので、7Dに16〜35をかませる。畳岩の花火が昨年より号数が大きいのではないかと思ったのだが、実際にはそうでもなかった。矢張り3ヶ所同時撮影は上手くいかず、二ヶ所撮影がせいぜいだ。意外に大池公園の花火と畳岩の花火が、くっ付きすぎている感じがしたので、来年はもう少し小曲方向へ移動して試してみることにする。撮影中、雪は強くはならなかったが、チラチラと落ち続けた。
ギャーギャー連中も足早にバスに乗り込み、あっという間に静かになった。自分も機材を濡らさないように、早目の撤収となった。
山中湖付近では多少視界が悪くなりかけるくらい雪が降っていて、御殿場市内から乙女トンネルまでは降り続いた。トンネルを抜けると雪どころか、雨も降っておらず、スタッドレスタイヤのメリットはなかった。

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