相棒の栞  モバイル版

茨城県常陸大宮市辰ノ口1339辰ノ口親水公園
撮影日時 : 2019−4−6
4月の栞 『第10回辰ノ口さくら祭り・桜と花火の競演』
11時45分、大会本部でチラシを頂いた後、数日かけて下調べをしたメモ書きを頼りに、今来た道を戻る。花火の打ち上げ位置、桜並木を挟んで線対称でラインを引く。畑の畦道や、軽トラックで作物を運ぶのに使うであろうダートを歩き回る。ふと電信柱付近にポツンと立てられた三脚を発見。確かに悪くは無い。既に主は居らず10メ−トル程離れた右側にもう一本。しかし、テープの張り方から、明らかに同一人物。名前こそ書いては無かったが、おそらく「あの人」だと想像が付いた。自分もその横に脚立とレジャーシートを置いて車に戻った。

17時過ぎ、機材を背負い、カートに入れた2本の三脚を引いてポイントへ。既に10本近い三脚が立っていて苦笑。果たして、「あの人」もそこにスタンバイ。「増えましたね」。「増えましたね」。変な会話で挨拶。マスクをされていたので、もしかすると人間違いかも知れないと思ったのですが、マスクを外したお顔は矢張り、「小野里先生」でした。小野里氏が中学二年の国語の教科書に執筆された「日本の花火の楽しみ」と言う題の説明文に関して、暫しお話を伺うことが出来、有意義な時間を過ごす事ができた。更に畦道の一番左には、どこかでお会いした記憶のある顔見知りの・・・。こちらから挨拶をすると「鈴電です」と。お会いしたかったカメラマンのお一人と、こんな場所で再会できるとは、半ば興奮気味。数年前、御殿場の二ノ岡神社で皆が帰った後、二人だけで粘った記憶は先方も覚えていたようです。こんなマイナーな花火大会に、「大物人物」お二人が来られているなんて、自分が小さくなるプレッシャーを感じたほどです。お陰で時間を持て余すどころか、あっという間の開始時間間際となってしまい、準備に慌てるほどでした。

「桜の木、一本一本にライトアップが施されている所なんて、そうは有りませんよ!」と仰る「小野里先生」のレクチャー通り、トワイライトタイムから、夜空がブルーに変る頃、その美しさは必見物。花火が上がらなくても、此れだけでも十分な桜のライトアップだ。先生曰く「今年は10号玉が上がるので、打ち上げ場所が30メートル後方に移動している。」とのこと。流石の情報に脱帽!更に、なぜか花火大会のプログラムを持っていらっしゃるので、お尋ねるすると「本部にありますよ」と。慌てて土手を駆け上がり、猛ダッシュ。上がる玉は、10号と、4並びに5号の繰り返し。大きさに此れだけの差がらると、基本カメラ一台体制でズームして撮るか、2台体制でも一台は最後のスタマだけ横位置でスタンバっておくしかなさそう。レンズは10号狙いなら縦位置でAPS-Cで17ミリ×1,6=27,2ミリでマグレ的に収まった。もっとも風が強く可也左に流れていて切れてしまったものもあり。打ち上げ直前、予想もしていなかった主催者側の訳の解らぬ余計な作業があり、我々カメラマンは一機に奈落の底へ。その時、横一列のカメラマンが全員「お通夜」状態。小野里先生も「こんなの初めて!帰り際に大会本部に文句行って帰るわ!」と言って帰路につかれた。

来年、もし桜の満開と重なれば、絶対来たいなとは思った。15時くらいの到着でも場所は全然OKだということが判っただけでも収穫だとしましょう。迷惑になりそうも無い駐車場所もそれなりに捜せたし、「花火野郎」様、「鈴電」様とも非常に有意義なお話が出来たし、いい一日でした。

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