相棒の栞  モバイル版

滋賀県彦根市金亀町1−1
撮影日時 : 2019−4−13
4月の栞 『彦根城〜城内及び名勝[玄宮園]プラス[彦ニャン]〜』
城の周りを4分の3周して、「大手門券売所」から入場。その前に財布を忘れた事に気づき、一端戻る。それなりの時間をロスしてしまった。お陰で、既に可也の観光客が入場するために門の前で列を作っていた。いきなり「大手坂」をダラダラと上がる。機材は最小限にし、ペットボトル一本。天守閣の急な階段を考えると三脚も置いていきたかったが、渋々持参。どちらかと言うと、訪れる人は年配あるいは高齢者(この言葉非常に気に入らないが)が多く、殆どの人が途中で休んだり、入り口に設置してある杖を突いて息を切らせながらの坂上がり。最初に目に入るのは、「天秤櫓」を繋ぐ落し橋で「廊下橋」と言われるもの。敵の進入時にはこの橋を落とすと言うから凄い!。又「天秤櫓」は左右対称でこの形式は彦根城だけのものとの事。(インターネットで「彦根城の施設」を検索すれば、案内図等詳しく表示されております)。

天守への入場口には、ずらりと人の列。まだ昼前だったが、この混雑を予想すると、後回しには出来ない。五分程で入ることは出来たが、入ってからが大渋滞。三層三階の天守に上がるのは容易ではない。一つは急階段。ステップは狭く、一段一段の間隔が広い。足がそこまで上がらないのでは?と思ってしまう。三脚とカメラ、途中にある梁にも二、三度ぶつけた。そして二つ目は一列ずつの上り下り。子供の方が動物のように四つん這いで上がれるからいい。降りる時は両手を手すりにかけて蟹さん歩き。しかも靴下を履いていると滑りやすいのも難点。渋滞を待っていると、足が冷たくなってきた。

ようやくの渋滞を抜けて天守に登ると「百聞は一見にしかず」、天守から眺めると本当に琵琶湖が直ぐそこにある感じ。水運を利用していた事が良く解った。「行きは良いよい帰りはコワイ」ではないが、上り以上に下りは手すりを頼りに慎重に降りる。「上がってくる人に三脚やカメラをぶつけない様に」とガードマンからご注意を受けた。十分気をつけてはいても、彼らにも万一事故が発生したら、自分たちの責任もあるので発言したい気持ちは理解する。靴を履き外に出たとたんにどっと疲れがきた。カフェオレを飲んだ後「西の丸三十櫓」へ向かった。が、途中の広場の桜は満開で、ここで花見をしている人がたくさんいた。「西の丸三十櫓」の入場料は無料だったが、本丸の最西に位置する重要文化財は、10メートル以上ある石垣の上に築城されていて、眺めはかなり良かった。本当は、可也疲れを感じていたのでパスするつもりだったが、比較的空いていたので(並ぶの大嫌い人間につき)吸い込まれるように入ってしまった。結果格子戸越しに本丸がゲットできたので、「行ってみるもんだ!」。

黒門へと通じる坂を、多少足が攣るのを警戒しながら歩く。早朝一度ここまで来ていたので、道が繋がった感じだ。橋の上からの桜並木も結構綺麗だったが、ボーっと眺めていたら、一羽の白鳥が物凄いスピードでこちらに泳いで来る。しかも、その姿はいかにも威嚇行動を動物が取る時の姿。羽を半分広げ白鳥のスリムな姿ではなく、縦長に前後を押し縮めたような今まで見たこともない変な恰好。のんびりと岸辺で休んでいるカップル目掛けて泳いで来る。そして次の瞬間、そのうちの一羽にアタック。長めの首を絡ませたり、隅に追いやって押しつぶしたり、結構残虐なイジメ。攻撃を受けた(多分オス)白鳥は抵抗もせず、じっと堪えていた。やがて、攻撃をやめたかと思うと一端水の中へ。しかし、又戻って来て再びけんかを仕掛ける。慌てて広い処へ逃げて難を逃れた。その間もう一方(多分メス)は、全く関心が無いかのように座っているだけ。助太刀と言う行動は眼中にはなさそう?「勝った方が、私の彼氏よー」とでも思っているとしか考えられない。結構ハクチョウも気が強いなあと思ったが、此れが動物の本来の姿なのだと後で思った。「僕、相当いじめられたけど、じっと耐えたよ!」そう言う姿を彼女(メスのハクチョウ)は評価したのか、その後、二羽で毛繕いをしていた。

話がとんでもないところへ飛んでしまい申し訳ありません。「井伊直弼」生誕の地の石碑を左手に見ながら、「玄宮園」へ。200円の入園料はまぁー妥当なところ。流石に「玄宮園」に入る小さい子供さんは殆ど見かけず。200円は屋台の食べ物の方へ消えて行くのが妥当か?「近江八景」を模して造られた縮景園(大名庭園)だがなかなかの造り。ここからの彦根城の眺めもさることながら、中央に配された池(昔はこの庭園の東で琵琶湖まで繋がっていたと記憶しているが?)は日本庭園を十分に感じ取る事ができた。風が弱まるのを待って、できるだけ水面に、彦根城が綺麗な形で写り込むのを待っていると時間だけはドンドン過ぎて行った。

ゆるきゃラの「彦ニャン」は事前に調べたところでは、本丸付近に登場とあったが、表門の横にあった案内板には、本日の「彦ニャン」は「四番町スクエア」とあった。しかし、それがどこなのか判らず「駅の方」とか言っている漏れ聞いた声を頼りにぶらぶら歩く。しかし、一向に埒が明かず16時の登場時刻が迫ってきた。仕方なく、警備員に聞く。結果、自分が車を止めた「キャッスルロード」を戻ったところにそれはあった。しかし、到着が遅く16時5分。周囲は黒山の人だかりで、微かにぬいぐるみが見える程度。二階に上がる階段にもギッシリだし、少し空いているところを見つけたら、「ここは通路ですので立ち止まらないで下さい。」とお姉さまの声。小さな子供は、お父さんの肩の上、スマホは、両手で高いところからカシャカシャ連写。時間だけが過ぎて行き、16時30分には解散。このまま人の頭と、おびただしい数のスマホの入り込んだ写真で我慢するしかないのか?一瞬迷ったが、迷っている時間すらない。ラッキーな事に駐車場まで走れば5分とかからない。脚立は常時積んである。取りに行くしかない!車に戻り脚立と28〜300ミリ装着カメラを持って、再び小走り。なんてことは無い、ゆるキャラ大集合、一杯いる!。どこのどなたかは「顔?」と名前は殆ど一致しなかったのもも、「ラーメンマーク」だけはどこかで見た(会った)ことがあったのでわかった。脚立に上がって撮影してしまえば、別段何の興味も無いので、車に戻ってライトアップ撮影の支度にかかるだけ。「近江牛」を食べたかったが、そんな時間はどこかに飛んでしまい、17時には夜用レンズに切り替えて、カメラ二台態勢で出発。もう、天守に登ることは出来ないので、荷物は多少多めに。

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