相棒の栞  モバイル版

長野県北安曇郡白馬村北城深空・鷹狩山展望台
撮影日時 : 2019−5−4
5月の栞 『四十九院のこぶしの花』
                       <四十九院のこぶし>
白馬村の観光地のおまけとして、「時間が余ったら・・・」程度に考えていたのが、「四十九院のこぶしの花」。これまた国道を走っていたら立て札が出ていて、即座に左折。砂利道を少し進むと、「四十九院駐車場」の案内。実に判りやすい。車を止めて、その「こぶし」の木のでかさに驚き。しかも2本。残念ながら満開は過ぎ、白い花が茶色に変色。そばに寄ると、とても綺麗とはいえず、アップで綺麗に写る花を探すのに苦労。しかし、四十九院のこぶしの木の売りは、地主さんのご好意で、早めに水田に水を入れて下さり、その水面反射が新鮮。桜で無いところがかえって良い。結構アクセスがいいせいか、多くの人がやって来る。当然、人物を入れないで撮影できるような状況は困難。手前にある水田からの撮影のほか、裏側に回れば菜の花も咲いていて、白馬三山をバックにした綺麗な「絵」になります。

全くの不勉強で、失笑を買う覚悟で申し上げれば、ここを訪れる前、「四十九院」と言う名前から、何か寺のような建物があって、その境内にこぶしの花が咲いているのか?とばかり思っていた。「四十九院」とは、阿弥陀菩薩の居所の中にある49の宮殿。あるいは、行基が畿内に建てた49の寺院程度の知識しかなく、白馬村との関係が全くわからなかった。、もしかすると、この地区を四十九院と言うだけかも知れない。

話はガラッと変りますが、千昌夫の「北国の春」の歌詞は、こんな場所で作られたものではないかと思った。♪ 「白樺 青空 南風  こぶし咲くあの丘北国の  ああ北国の春・・・」こういった自然をふんだんに詠み込んだ歌は、その地で聴くと最高でしょうね。

                       <鷹狩り山展望台>
次なる目的地は「大町公園」だったが、事前の調べでは既に桜の花は「落下盛ん」とのこと。まあそれでも「行くだけ行ってみるか」位の軽い気持ちでエンジンスタート。目的地に近づくにつれ、なにやら山の天辺に、ちょこんと突き出た建物が見えた。向かっている方向は同じなので、とりあえずは大町公園を目指す。だが、矢張り桜は結構散っていて、その気にならず。たまたま駐車場の入口を見落としてしまい、博物館前を通過。その先急に道が狭くなり、こういう時に対向車。やむを得ずバック。ただ、ここでの経験は、その後この道がかなりのヘアピンだったり、案内標識を見落とすと、展望台までいかれない事を教えてくれた。もし真夜中に来たとすれば、相当怖い場所だし、事故りそう!かなりの急坂でドンドン高度を上げていく。展望台の案内板を見ると優に1000メートルの海抜は越えていた。駐車場までの案内はシッカリしているので、矢印さえ間違えなければ、ナビ無しでもOK.。第一駐車場には10台ほどの車が止まっていたが、あと4割ほどは空いていた。いや、むしろ、こんな上まで結構上ってくるものだと感心した。ここから、それなりの上り坂を3分くらい歩く。頂上のレストランの上にも駐車場はあるが、狭いし障害者用ではないかと思う。

展望台は無料で、24時間開放されている。ビルの三階に相当するほどの階段を上がって、ドアを開けると(ドアは常に開けたら閉めて下さいの注意書きあり)、北アルプス方面の山々が、かなり近くに見え、眼下に目を落とすと安曇平野と言うか、大町方面に広がる扇状地がジオラマのようで、見晴らしは文句なし。案内板もあって、山岳名も載ってはいるが、ただ眺めているだけでも、「ここが日本か?」と思えるほどその険しい山々が間近に見られ飽きない。一方、高所恐怖症の方は、直下を覗き込まない方が良いかもしれない。少し、ゾクゾク感が走るかも?この展望台には、「冠」がいくつか付けられていて、「信州ふるさとの見える丘」に選定、又「信州サンセットポイント百選」そして、「恋人の聖地」にも選定。ハートのモニュメントがある。三番目は関係ないけれど、なぜか、ここで夕方からブルートーンまで粘らずに帰路についてしまったのかが、自分でも判らない。おそらく三脚無しで坂を上がって来てしまったので、もう一度戻って腰をすえて撮影するだけの気力が無かったのだろうと思う。折角の景色だったし、アクリル板などでの囲いが無いので多少の強風と、寒ささえ我慢すれば、「サンセット・ポイント」なのだから、期待してよかったのに・・・。勿体無い事をした。

結局、夕方白馬村をあとにし、安曇野方向に車を走らせたのだが、ICに近くなるとかなりの交通渋滞。更に高速の渋滞案内表示板も「塩尻北から岡谷JCTにかけて渋滞」との案内。結果6時間半もかかっての帰宅。此れなら、鷹狩山展望台で粘っていた方がどれだけ良かった事か?

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