相棒の栞  モバイル版

清水みなと祭り海上花火大会
撮影日時 : 2019−8−4
8月の栞 『第72回清水みなと祭り海上花火大会』
前日の3日は、花火大会が目白押しなのだが、生憎お仕事。4日に なると花火大会は激減、目ぼしい大会がない。仕方なく? 一昨年のリベンジで、 清水みなと祭り海上花火大会へ出かけることにした。

2017年8月6日、その日、日本平からの遠花火を目論むも、太 平洋から吹き上げる海霧と行ったら大げさだが、そのくらい酷い乳 白色の世界だった。急遽三保の松原へ移動するも、 花火の半分も見えなかった。花火自体もそれ程大きなものはなく、 打ち上げ立地を考えれば小玉をバンバン消費するパターンに分類さ れる大会。

雌雄を決すべく、17時、日本平駐車場へ。2018年オープンの 「日本平夢テラス」からの「清水港花火大会」の撮影は、 実はどなたも実現出来てはいない筈。なぜなら2018年のこの日 は一面「乳白色」だったから。初めに「東展望台」へ向かった。 しかし、階段入口にロープが張られ上がれず。後で隣にいたカメラ マンに聞いた所、スズメバチの巣があるとか? 余り確かな情報ではないが・・・。少し坂を上がると鉄塔( 日本平デジタル・タワー)を囲んでウッドデッキ風の回廊が目に入 る。「夢テラス」自体は17時(平日)で閉まり土曜、 日曜は21時まで。自分が到着時には閉まっていたので、 入れませんでしたが、ガラス張りの中で撮影する必要も無いので問 題外。回廊は、三脚OKですが、 ここからでは清水港の眺めはイマイチ。大体周囲の木々が伸びすぎ ていて、それさえ、もう少し低ければポイントは2〜 3箇所は増える。結局、カメラマンが5〜6人固まっていたのは「 夢テラス庭園」の階段上直径5メートルも無い円形の階段上。目敏 く隙間に挨拶をして割り込む。三脚も2本図々しく立て、前日から 場所取りしていたという若いカメラマン2名にやや白い目で見られ た。実はこのカメラ二台体制は後で思わぬ恩恵を受けることになっ た。

蒲郡の時と殆ど変らず、微風高湿度。大体の打ち上げは、 二箇所からだったが、 左右両方の花火がクリアーに見えたことが殆ど無かった。しかも、 玉が小さいので周囲の景色に完全に負けていた。負けていても冨士 山でも見えれば良いが、この時期それを拝むのは先ず無理。 周囲のカメラマンも、ロケーションだけは申し分ないのに、 小さいし見えないしで、黙々とシャッターは押しているもののリア クションは殆ど無い。撮っていても無駄だなと思い始めた頃、 それは丁度20時、道路を挟んで直ぐ前にある「日本平ホテル」 から花火が上がる。余りにも近いので8号玉に見えるほどだった。 煙ままみれの眼下の花火より、大きさ質とも大した事は無い花火に 、ここでの見学者のほとんどが歓声を上げた。地味にカメラマンだ けは、眼下の花火を追うしかなかったが。自分も始めは左側に外れ て上がるホテルの花火を無視していたものの、カメラを30度ほど動かせば 写るかと思い、数枚撮影。木か何かの障害物があり、盆は欠けてし まったが数枚はアップに堪え得る撮影が出来たので、加えておきま す。

ホテルの花火が正味5分ほど(途中間隔が空いていたので)で終了 。視線を港へ移すと多少風が出てきたのか、 少しは全容が捉えられるようになった。この高台にも、 ややヒンヤリした風が吹くようになり、涼しさを感じられるように なった。さあ残り僅か、フィナーレに向けて期待が高まろうとして いた頃、突然打ち上げがストップした。何かのトラブルかと思い、 皆さん静かに待った。5分ほど経過した。ユーチューブでの中継が あるのは知っていたが、自分はそれを聴いてはいなかった。やがて 前列に座っている家族連れの方が、強風の為打ち上げ中断との連絡 をキャッチし、教えてくれた。後ろにいたソニーのミラーレス最新 カメラのお兄さんに、スマホでユーチューブを見てくれるように頼 んだ。時刻は8時半を過ぎようとしていたが依然として再開しない 。海岸と日本平とではそれほどの高度さがあるわけではない。一般 的には山のほうが海より風が強くても不思議はないのだが、突風で も吹いたのかしら?結局、 ソニーα7の若者がスマホの画面を見せてくれ、中止の文字を確認 した次第。なんとも後味の悪い終了となった。

結局、清水港まつり花火大会は2回足を運んだものの、全く納得の 行く写真は撮れず。ただ、ここの立地からして、この時期、 この場所での花火は、好条件を望むほうが無理かも知れない。比較 的至近距離での打ち上げゆえ、それ程大きな花火も打ち上げられな いし、一時間に10000発と言うのもスターマインの連発を考え れば煙の掃けが良いわけはない。「Walker× 金麦提供の夏主催の行ってみたい、行ってよかった」 コーナーの数字を見ると、清水みなと祭りは行ってみたい992、 行って良かった602だ。花火大会によっては「行って良かった」 の方が「行って見たい」を上回る大会(例えば蒲郡1037に対し 行ってよかった1206)もあるので、誤解を恐れずに言えば、 極めて地元のご家族、カップル向きの花火大会だと感じた。一つの 結論が出た点では足を運んだ価値はあった。

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