| 8月の栞 『常総きぬ川花火』 |
常総花火には、二年間ご無沙汰してしまった。今年は、風向きも風速もバッチリなので、2013年以来のメイン会場での撮影に決めた。連休の中日、しかも昼過ぎなので高速道路の車は比較的空いていた。2時間を5分ほど切っての到着。しかし、駐車場は結構早目の埋まり具合で、無料のホームセンター(ビバホーム水海道店)は既に満車(14時ころ)、直ぐ近くの中学校は有料だけあってガラガラ。これなら、まだどこかの空き地でも探せると思い、付近をぐるり。ラッキーな事に「森下観音堂」に一台だけスペースがあった。ここから土手へは直ぐに出られるのだが、如何せんメイン会場(有料エリア)にはかなり歩く(10分くらい)。それでも土手道路に出れば見通しは良好。既に、かなり場所取りのシートが張られていて、常総花火が知名度を揚げ、人気のある花火大会へ成長していることが感じられた。
とりあえずは、当日売りの2000円(以前は1500円だったような?)売り場?へ。そこで、久しぶりにW氏と会う。彼は、13時半くらいから、この炎天下の中、並んでいるとの事。しかも、事前に当日券を購入済み(どうやって買うのかは、そこまで調べていなかった。そう言うのがある事さえ知らず。)。当然法面の最上部狙い。W氏は、神明で4000円の有料、常総では3000円、彼の撮影場所に対しての熱意には頭が下がる。15時の時点で、ただ訳も無く50人ほどが並んでいた。しかし、自分は当日売りの人の中に、既に事前購入済みの(券か何かを持っている)人と、その場でお金を払う人とが一緒に並んでいるとは知らなかった。15時20分頃だろうか?、「事前に申し込んだ方は、右側に並んでください」と(言ったらしいが良く聞き取れない)メガホンでの案内があった。自分、券がない方が、右だと聞き違え、折角並んだ列を飛び出してしまった。15人ほどの列に並んだのだが、その一分後、券のある列だとメガホンの案内で判った。渋々当日売りの列の最後尾に並び直し。戻る途中、2〜3人の人から、右側は事前申し込みの列かどうかを聞かれた。要するに、後ろまで聞こえていない案内だったのだ。尋ねた彼らは、慎重に(並んだ列から飛び出さずに)、その順番を死守。賢明だった。15時30分、事前申し込みの人から入場、法面の最上段はそれで埋まった。16時からは、その他当日売りの2000円組が入ったが、当然法面中段当たりしか空いていない。別にそれ程拘っていない自分だったが、案内の仕方には多少の不満が残った。自分の軽率な行動を棚に上げるつもりは無いが、炎天下、何時間も並ばせる(並ぶのは確かに勝手だが)のは、如何なものか?既に、自分が到着した15時には30人ほどが列を作っていたが、結局1時間近く並んだ事に成る。自分的には、てっきり15時から入場開始だと判断していたくらいだ。法面最上段をゲットしたW氏は、少なくても2時間熱中症にかからないように待ったと言う事になる。数年前に来た時は、、まだ並ぶ人数が少なかったせいもあるが、荷物か何かを置いておけば、入場開始10分くらい前に戻って来て並べば、大丈夫だったような、記憶があるのだが・・・。
もう一つ、改善したほうが良いと思ったのは、有料席堤防道路に置かれた屋台だ。一番人通りが多そうな場所に屋台を並べれば、どういうことが起こるかは、火を見るよりも明jか。18時30分過ぎに通ろうとしたが、屋台に並んでいる列なのか?その先へ行こうとする列なのか?グチャグチャで全く判らない。警官もハンドマイクで整理しようとするが、あまりの混雑に何も言えず。消防の3人も、ただ固まって様子を見ているだけ。もし、以前にもあった屋台での火災(携行缶にガソリンを入れ、炎天下に放置し、それを開けて気化したガソリンが噴出し火災になった事故。決して、京都アニメでも使われたからと言って、ガソリン携行缶自体が危ないものではありません。台車に載せ、新品の携行缶2つに40リットル近い給油を頼む人物が問題だし、ガソリンスタンドの店員もチョッとオカシイ。因みに、セルフスタンドでは自走しない車や、携行缶への給油は禁止されているので、携行缶給油は出来ません。)や、狭い土手道路での将棋倒しなど想定しないのだろうか?買った食べ物の汁が、人とぶつかったらしく本人のTシャツが染みているのも見た。もしも相手にかかってしまったら・・・、それが、仮に怖いお兄さんだったら、・・・、せっかくの浴衣も・・・。多分、自分が人混みを嫌うのは、人が嫌いと言う事ではなく、現場の対応が良くない点が目に付いたりするからなのかも知れない。後日、別な花火大会で出会った花火仲間によると、土手道路の抽選に当たり、場所を確保出来たのは良かったものの、すごい混雑で後ろから人に押されるし、カメラの横に急に屋台で買った「ヤキソバ」や「焼き鳥」が、人ごみをよけて突き出て来たりして、集中できなかったと話してくれた。笑い話のうちが花ですよ!実行委員会様。
少し前に来た時は、「プロローグ花火」が開始30分くらい前から上がっていて、大会のムードを少しずつ盛り上げていたように思えたが、なぜか、プログラムから担当の「ヨシダ」の3文字が消えていた。その代わり、別の業者さんが行っていたのだが、玉数は少なかったのではないかと感じられた。殆どの花火大会を、遠くから撮影しているので、有料席での画郭がイマイチ判らなかった。「12ミリがあったほうが良いよ。」と、久しぶりに会った伊勢原のK氏に言われ、急いで車に戻った。確かに、横位置で屋台を入れるとその通りだった。ただ、左右がだらしなく余ってしまい、自分が座った場所では法面に座る観客がシッカリ入ってしまった。この場所で毎年撮っているカメラマンが、土手上か法面最上部をゲットする意味が判ったような気がした。その代わり、花火がかなり真近かで見られたので、久しぶりに上質な花火に感動した。曲に合わせての打ち上げのテンポが特に素晴しく、知っている曲とのコラボだと、なおさら心が揺さぶられる感じがした。先入観から、この当日売りのエリアは、カメラマン向きだと思っていたが、どっこい「カップル向き」であると思えた。但し、傾斜面なので、下手に足を踏ん張っていると、終わった後は多少筋肉痛?に成るかも?そんな時はやさしくマッサージを・・・!?(変態?)勿論、この有料エリアは、顔見知りのカメラマンの殆どと挨拶を交わせるのが、この大会の凄いところでもあるのだが・・・。
今回、風向きは背中から打ち上げ場所の「橋本運動公園」方向へだったので、それなりに綺麗な花火が見られたが、対岸にも1500円で当日売りのエリアが出来たようだ(豊岡球場?)。風向きによっては、以前から対岸で撮影してみたいと思っていたので、機会があれば挑戦したい。神明に続き連チャンで「風向きベスト」の「第一級作品」を見られたことに感謝したい。写真は、はみ出しだったり、小さすぎたり、タイミングのずれなど、散々でしたが。 |
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