相棒の栞  モバイル版

愛知県田原市緑が浜4付近
撮影日時 : 2019−9−15
9月の栞 『田原祭り・五町合同花火大会』
残念ながら、今年の大曲花火大会は、テレビ観賞となってしまった。理由は、天候が怪しかったから。結果、遠征した知り合いが、裏観覧で問題なく撮影出来たそうだ。NHKの中継は4台ほどのカメラ体制だったが、全てメイン会場側だったので、煙の滞留が結構目立ち、あまり条件としては良く無かったと思えた。因って、今年も「裏」が正解だったようだ。大曲の花火大会をテレビで見るのは初めてなので、カメラワークに関しては、それなりに勉強になった。しかし、矢張り夜風を浴び、夜露にシットリ濡れ、あの迫力を味わうことが出来ないテレビの前では、途中で飽きて来て眠くなるのが実情だった。

夏休み明けと共に始まる前期期末テストは、中学3年生にとっては高校進学に大きなウエイトがかかる。よって、諏訪湖新作も片貝もここ何年も行かれずじまい。両方とも大きな大会だけに、残念至極である。因みに、諏訪湖へ行った仲間からの報告によると、今年は立石公園側の「某斜面」に14時着でギリギリ場所取りが出来たとのこと。超ラッキーな知らせだ。100台くらいは三脚があったそうだ。この仕事をしている以上は9月上旬のこの二つの花火はお預け状態なのだろう。

そんな訳で、自分が9月に入って初めての休みが15日。幸い天候には恵まれてはいたが、北東寄りの風が当日は北西に変わり弱め。撮影場所は昨年とほぼ同じ。正確には昨年は緑が浜公園駐車場前だったが、今年は三河湾大橋橋脚下。場所的リベンジと言う事に成る。昨年の経験から、向かって右側の「さくら組」と「かや組」の花火が山裾に架かってしまったので、今年はもう少し左による事が課題だった。グーグルの航空写真で見ても県道2号三河湾大橋の下がどうなっているか判らない。空き地になっていればと願うばかり。昨年もここに来ているのだが、全くの素通りで見向きもしていない。

昨年の状況から、蔵王山展望公園など色々ロケハンして17時到着だったが、Pはガラガラ。よって、今回は13時30分と遅くの出発。途中、豊橋付近で三ケ日のK氏から電話が入った。急いで車を路肩に止め10分ほど情報交換。イオンの外れ、屋台の後方での撮影との事で、今回もお会いできず残念。彼も風向きが多少変わったことと、弱い事を気に掛けていた。

17時30分に三河湾大橋を渡って迷うことなく緑が浜公園へ。2号線の下をくぐってすぐ右側にダートの駐車スペースがあり2台分だけ空いていた。橋脚下を眺めるも、既に5台ほどの三脚と、釣竿が数本立て掛けてあった。一瞬焦るも、その奥は5メートル程の空きがあり、それ以上奥へ行くと、上を走る2号線の橋桁が上部を喘ぎってしまう。三脚2本を置いて車に戻り腹ごしらえ、何せ、ここから本格的打ち上げ花火が撮影できるのは、20時からなので、時間はたっぷりある。

19時になり三脚にカメラを据える。セッティングの間にも、辛うじて手筒花火の光が見え、時々割物花火も上がる。いつ上るか判らないそれを撮影しようと、周囲のカメラマン達はじっと待つ。しかし、彼等の集中力が切れた頃、油断していると又上る。その繰り返しで、やがて20時を迎える。オープニングは例によって5色の花火。この位置、中央やや左寄りだが、ほぼ正面に近い。海面への映りもまずまず。それと引き換えに、風は殆ど無し。上空かなり低いところに、帯状の雲(煙)が層を成し動かない。唯、心配したほど「煙害」はなかった。もし風が微妙に吹いたとすれば、煙はイオンの駐車場方向だったのかしら?花火は磯谷煙火店さん初め、東海地方の業者さんが4社ほど集まって打ち上げる。花火の内容は決して悪くは無いし、トラの扇打ちや千輪花火の連続で、撮影さえ上手ければ凄い花火写真が撮れる。残念ながら自分に限っては、「画郭オーバー」や「白トビ」のオンパレードで上手く撮影で来ていません。言い訳になってしまいますが、五町がリレー形式で順番に花火を打ち上げるので、パターン的には仕掛け花火から始まり、5号玉程度の連発打ち、その後特大スターマイン、最後に10号玉と続くのですが、ここからだと次がどこら辺から打ちあがるのかは、仕掛け花火で辛うじてわかるものの、やたらにインターバルが長く、間が抜けた感じを強く抱く。やがて、待ち切れず立ち続ける疲労で腰をおろしてしまったり(年配のカメラマンが多数)、打ち上げ場所から目を離してしまったりで、遠花火ゆえの疎外感と情報(FM実況)無しのデメリットを痛感した次第。花火終了後、隣のカメラマンが「去年のほうが、まとまり感があった。」と言い残して帰ったのも解らないでもなかった。

終了時間は、21時半を数分過ぎてはいたものの、ほぼ時間通り。もっとも、終了の「雷」が上る訳でもないので、少しの間片付けを躊躇うカメラマンばかり。それもそのはず、本来なら銀冠のスターマインで終了になるのが大方の花火大会だが、ここはその後で尺玉が2発〜3発上がったりするので「アー片付けないで良かった!」と言う声が聞こえてくるのだ。

二年続けて来た甲斐があり、撮影場所は解決したものの、撮影の仕方に関しては課題が山積するばかり。未だに取捨選択の甘さが露見する。いつになっても上手くならない。帰路は、昨年同様オール一般道のR23〜R1号バイパスを休憩無しで3時間40分の記録更新(途中、浜松辺りから名古屋ナンバーの軽自動車がガンガンスピードを出して追い抜いて行ったお陰で、その後ろを(煽ることなく)追従)。結局、高速を使うよりも、夜は交通量が少ないのと東名高速豊川ICから渥美半島へ入るまでの下道が、豊橋市内でノロノロなのを考え合わせると、遠州灘沿いを走り続けたほうが早いと言う事になる。

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