大雄山最乗寺の紅葉と修行僧

2008-11-24 大雄山最乗寺にて撮影

箱根外輪山の一つの峰に建立されている「大雄山最乗寺」は、越前・永平寺、鶴見・総持寺に次ぐ曹洞宗の古刹であり、あじさいと紅葉の時期には多くの観光客が訪れる。
一方、『修行専門道場』でもあり、きびきびとした行動の若い僧が渡り廊下を小走りしている。

御真殿下の広場では、三日後に行われるイベント(清浄鎮火祭)のリハーサルが行われた。
若い修行僧達は、印刷した資料を見ながら、先輩僧からの指導項目を暗記しようとしていた。
13:00間際に10人ほどの修行僧が御真殿に駆け登っていく、まもなく、御堂の中から読経が聞こえてきた。

下の御真殿(妙覚宝殿)の写真をクリックすると、読経が流れます。


  2007年12月1日撮影の作品も紹介しています。 → ここをクリック