D90が観た画像  d90-15140

撮影地 東京都千代田区外神田
撮影日時 2015−05−10
作品のタイトル 神田祭・・切っ掛けは「関ヶ原の戦いの勝利祝い」
作品の概要 神田明神は、西暦730年に創建された神社で、神田・日本橋・秋葉原・大手町・丸の内・ 大田・築地など108か町会を束ねる総氏神です。

日本の戦国時代の終止符となる「関ヶ原の戦い」において、徳川家康が戦勝祈願を行な い、その後に265年続く江戸幕府が成立しました。

1616年の江戸城増築に伴い、神田明神は現在の位置へ遷座し、以後、江戸時代を通じて 「江戸総鎮守」として、幕府や江戸庶民から崇敬を受ける。

神田祭とは神田明神で行なわれる祭礼であり、京都の「祇園祭」、大阪の「天神祭」と 共に「日本三大祭」の一つにも数えられます。

元は「関ヶ原の戦い」における勝利を祝い、徳川家縁起の祭として江戸時代に大衆化され たものと言われています。
江戸時代には、江戸城内に唯一として祭礼行列が入ることを許されたお祭りとして「天下祭」とも呼ばれ、江戸幕府が神輿や祭具の新調・修復の費用を負担していたことからも、 次第に祭りの規模は大きくなり、将軍や諸国の大名を楽しませる、江戸を上げての大祭礼 となりました。
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2015年の神田祭は、神田明神の鎮座400年の節目、特に5月10日の宮入は朝9時に始まり、トリを務める「やげん掘」のお神輿は、夜8時の時点で鳥居のあたりと思われる(私が最後に撮影したのは、山門の前で手古舞)。
なので、境内に入ったのは、夜9時になったろう。
お神輿宮入の予定時間 108か町会のスケジュール表  ⇒クリック

   

   

お神輿宮入の様子を撮影した作品集(下の写真をクリックすると)

拝殿の階段から宮入の
様子を撮影
宮入の様子をズームアップ
江戸神社(旧神田市場)の
千貫神輿の宮入