D90が観た画像  d90-15184

撮影地 栃木県日光市山内
撮影日時 2015−07−31
作品のタイトル 日光東照宮と徳川家康公のお墓
作品の概要 本年は元和2年(1616)に御祭神徳川家康公が御奉祀されてから400年の佳節に当ります。
急ピッチで、東照宮全体の彩色作業を進めており、外観や彫り物類が新品同様に甦っています。
ただし、陽明門だけは工事中のシートで覆われています。
陽明門は、12年前に撮影しておりますので、ご参考に
   [12年前に作成のホームページ]
--------------------------------
所で、「東照宮」とは、徳川家康公を祭神とする神社・寺院を言い、権現作り・桧皮葺や朱塗りの神社です。

江戸幕府によって建立された日光、久能山などをはじめとして、各地の徳川・松平一門大名家、さらには譜代大名や徳川家と縁戚関係がある外様大名家も競って建立し、全国で500社を超える東照宮が有るそうです(廃絶されたものを含め約700社が確認されています。)
----------------------------------
建物全体が国宝の塊そのものですが、中でも、目を瞠る(みはる)ものは、

唐門(からもん)
------------------------
全体が胡粉(ごふん)で白く塗られ、「許由と巣父(きょゆうとそうほ)」や「舜帝朝見の儀(しゅんていちょうけんのぎ)」など細かい彫刻がほどこされています。

廻廊(かいろう)
-------------------------
陽明門の左右に延びる建物で、外壁には我が国最大級の花鳥の彫刻が飾られています。いずれも一枚板の透かし彫りには、極彩色がほどこされています。