2011年ほたる観賞地・見聞録

   
7月15日

秦野「千村の生き物の里」
   「千村の遊歩道奥」

本年のホタルの最後の撮影のつもりで、秦野市千村のホタルポイントへ行った。
満月でも、月の光が差し込まないポイントが2ヵ所有る。
そのうちの一つ「小野板金奥(千村の生き物の里)」でヘイケボタルが6〜70頭が観測できたが、いざ撮影となると、あまりにも光源が弱く、上手く撮影できなかった。

もう一ヶ所は、遊歩道奥の暗闇で、ゲンジボタルの誕生遅番が3頭頑張って飛んでおり、ヘイケボタルは5頭ほどしか観測できなかった。
7月9日

「綱子ホタルの里」

相模原市に吸収合併された「旧藤野町綱子」の山里では、11年前から古老のカワニナ養殖活動で、少しずつゲンジボタルが復活して来ているとか・・・。
このホタルの里には、2006年と2007年に訪ねたが、その後はご無沙汰していた。
当時から比べると、ホタルの生息地が綱子川の上流へ400メートルほど移動していた。
ホタル祭りの日を狙って撮影に出向いた。
200メートルほどの川べりの木立の中で30頭ほどが乱舞していた。
観賞に訪れた人も、3〜400人いたのではなかろうか。

余談だが、昼間は「あじさい祭り」で、『綱子あじさいの里』を撮影した。
その後、古いブログに「五感の里で、露天風呂からホタルが見える」・・・と、有ったので訪ねて見たが、「五感の里」は倒産していた。
少し、足を伸ばして、上野原市秋山の「秋山温泉」で入浴して、時間つぶしをしてから綱子に戻った。

7月2日

箱根「千条の滝」
箱根の三河屋・蓬莱園から200メートルほど下った所の「千条の滝(ちすじのたき)」そばの小川(蛇骨川上流)は、直径18メートル、高さ12メートルのドーム型の空間が広がってます。
今夜の蛍の光跡撮影では、異様な光景に遭遇しました。

8年間の蛍の撮影をしていますが、数頭のゲンジボタルが一ヶ所を目掛けて集中攻撃を掛ける光景は初めて見ました。
攻撃の矛先(ほこさき)は、川幅10メートルの川の中の苔の生えている大きな岩の一角に、メスのゲンジボタルが10数頭も集まって、怪しい光を放っていました。
更に、近くには「目の光る蜘蛛」が2匹もいて、何かを狙っていました。
まさか、交尾後の蛍の卵でも盗もうとしているのかしら?

ホタル情報ですが、ゲンジボタルのオスが30頭ほど、メスボタルは20頭ほどを観測しました。
しかし、今年はシーズン前らしく、ヒメボタルはまったく出てきませんでした。

上記の模様を作品にしました。『ハーレム光線と女ヶ島の蛍火』
7月2日

箱根「一夜城裏」
2年越しの取材撮影です。
昨年は、この場所を知ったのが遅すぎた為、今回は、7月の上旬そして20:40には現場に到着しました。
この看板から、生命の星・地球博物館に向う林道を800メートルほど歩き、ヒメボタルの飛び廻りそうな場所の下調べを行ない、あらためて、カメラ機材を取りに戻りました。
概ね、看板から400メートル辺りまでで、30頭ほどのヒメボタルに遭遇しました。
昨年は、「千条の滝」で、ヒメボタルに遭遇しているので、箱根山のヒメボタルの生息地を2ヵ所発見した事になります。
 

6月27日

秦野「千村の遊歩道奥」

生き物の里 指定第5号 千村地区[小野板金奥]のホタルの撮影のリベンジと「遊歩道奥」のホタルの出現数がもっとも多いとの情報で、撮影に出向いた。
この2ヶ所は150mほど離れているが、中間に「若竹の泉」と「遊歩道」にもホタルはいた。

小野板金奥は13頭ほど、しかし、今夜は下手で夜にもかかわらず、明りを煌々と点けて農作業をしているので、逆光が入り撮影に向かない。

遊歩道奥は、茂みの木が覆いかぶさり暗闇が多く、ホタルも暗闇に集結していたので、いい感じで光跡撮影ができた。

 

6月24日

秦野「柳川の生き物の里」
   「峠の生き物の里」
   「千村の生き物の里」
   「浄徳院」

今回は、秦野市内に「生き物の里」なるものが5ヵ所も有るとの事。
それらの中で、『蛍の出そうな場所』を探索する事にした。
田んぼの畦道などは、まずは、明るいうちに下調べしておく必要が有る。
それにしても、「柳川地区」は里山としても一級品の場所でした。
玄関口の小川にも蛍が飛ぶので有る。

まずは、「秦野の生き物の里」は、
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生き物の里 指定第1号 柳川地区(指定  平成14年3月)
場所  秦野市柳川字星屋  (面積  6,118u)
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生き物の里 指定第2号 渋沢地区(指定  平成16年4月)
場所  秦野市渋沢字谷津  (面積  3,255u)
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生き物の里 指定第3号 峠地区(指定  平成18年7月)
場所  秦野市渋沢字谷戸  (面積  2,639u)
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生き物の里 指定第4号 名古木地区(指定  平成19年8月)
場所  秦野市 名古木字落見  (面積  4,809u)
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生き物の里 指定第5号 千村地区(指定  平成23年 4月)
場所  秦野市 千村字芹荒字鳥居戸  (面積  6,919u)

の内、通算で4ヵ所を下調べした事になる。

ホタルの光跡写真集として、
ここから案内します。  「柳川の生き物の里」  「浄徳院」 「峠の生き物の里」

 

6月23日

綾瀬「城山湧水湿地」

夕飯後、自宅から一番近いホタルの里へ、一応、カメラ機材を車に積んで・・・。
見頃は昨年と同様に、6月中旬からの様だ。
地元のイベントで「童謡とほたるの夕べ」が予定されていたが、当日(6/18)雨で中止になったとか。
遊歩道の柵の外から、ホタルの里を覗きこむのだが、今年も新しく伸びた竹が5本も有り、写真撮影は諦めた。        昨年撮影の3本の竹
本日は、強風の為、観客のいるほうへは、向かい風になるため、ホタルが飛んでこなかった。
5分ほど観察していたが、5〜7頭程が飛んでいた。
ホタルの飛び初めや『綾瀬城山ほたる保存会』の活動に付いて、綾瀬市議会議員の上田博之さんの管理しいてるブログがあったので、参考まで。
http://blog.goo.ne.jp/ueda01/c/896c4a190d13f4bbc8bdeec4b44584b7

 

6月11日

「秩父市下吉田」
ヒメボタル

一週間前は、2頭ほどしか飛んでいなかった雄のヒメボタルが、
今夜は、100メートル四方のエリアで、数千頭の飛翔で有った。
カチャカチャカウンターでカウントしていた方が言うには、昨夜の方が多かったとか。
昨年は、多く飛んだ日とあまり飛ばなかった日との繰り返しだったが、
今年は、10日ほど寒い日が続き、昨日から暖かくなったらしく、急激に飛び始めたらしい。
先週の撮影ポイントの道路側の休耕田には、2〜300頭が地表50cmほどのところを飛び回り、
畑の最奥地の崖寄りの斜面には、竹藪に、ぞくぞくと出てくるものと戻っていくものが天の川のように光の帯を作っていた。
02:00になると、天の川は、光が薄くなり、竹藪に戻っていく光の流れになった。
おそらく、竹藪の出入り口のところでは、数千頭のヒメボタルを観測した事になる。

ところで、今夜は、雌のヒメボタルの光が目に入らなかった。
すでに、受精して、卵を産んで死滅したものと思われる。

6月10日

「熱海梅園」

毎年通っている熱海梅園内の「ほたる祭り」会場へ行った。
湯河原温泉の「万葉公園」のwebページも言っているように、『強風の為、ほたるが飛ばなかった』
熱海の住人で3日連続で来ていると言う人がいたが、昨日より、少ないと話していた。
6月9日 秦野市の観光協会のwebページに。

2011年6月3日の事で有る・・・出雲大社の宮司さんから「秦野市の観光協会で、ここのホタルを紹介するのに写真を探しているので、(私の携帯電話番号と、ホームページの写真)を教えて!」

その後、具体的に話しは行程どおりに進み、貸出しの写真も小さいながら、観光協会の最新情報としてトップページに貼られています。

この件は、出雲大社の宮司さんからの売り込みだったようです。
私が昨年、ここを教えてもらった時、後ろ盾となった「くずはの家の所長」さんからは、内緒の話しだが、・・・・だった。

しかし、800年の歴史を持つ出雲大社のマイガーデンに丹沢の湧水が湧き、25メートルの小川を造り、戦後間もない頃の里の生物の復活に意欲を抱いた宮司さんの努力により、卵から育てたホタルを秦野の市民にも公開しようとの熱意かも。

駐車場は十分に広く、車の灯も射し込まない「千年の杜」に集う観光客の歓声が
コダマするかも。

尚且つ、私のホームページのアクセスカウンターも快く回転すれば・・・
しかし、ホタルのシーズンは短く、アクセスカウンターも短命かも。
   ⇒ここをクリック
6月6日

城山町の城北地区

町田市の大戸地区

相模原市の城山町の城北地区と、町田市の大戸地区に谷戸と源流が3ヵ所ある。

ヘイケボタルの時にはちょくちょく行っているのだが、今回、時期尚早は判っているが、ゲンジボタルはどうなのか調査に出向いた。

城北地区の「小松川源流」のホタルは数年前までは管理センターも有り、活動が活発であったが、いつしか、組織も解散し、ゲンジボタルの乱舞も期待出来無い。
当然、今年の涼しい気候ではまだまだホタルの時期でも無い様子。

続いて、「穴川源流」のホタルの調査に行く。
穴川の遊歩道沿いの「あじさいの花」も、まだまだ小さな蕾だった。
ゲンジボタルの光一つ見当たらなかった。

次ぎに、大戸地区のホタルの穴場に行った。
4年前には、天の川の様で、乱舞も激しかったそうだ。
その後は、大雨に因る河川の氾濫、卵の流失が有って、翌年からは激少したそうだ。でも、たった1頭だが、ゲンジボタルの歓迎を受けた。

写真集を用意しました。⇒ここから。

 

6月4日

「秩父市下吉田」

ヒメボタルの下見

 

ヒメボタルの写真撮影された2009年の新聞と、2010年に古河さんが撮影された写真、更に、 現地情報を手掛かりに「秩父市下吉田」へ相棒と一緒に出掛ける。

すでに相棒が、2回に渡り現地までのルートを試みているので、難なく、下吉田のホタルの里に到着したが、夜目に見ても、ヒメボタルの出そうな場所ではなさそうだ。

引き返しながら、ホタルの里の中ほどに24時近くなのに、溶接作業をしているSさんに、古河さんの撮影した写真をみせた。
すると、下吉田の地区の東方だと教えてくれた。

我々の話し声に何だろうと、奥さんも自宅から出てきた。
色々とホタル談義に花も咲いた。
ところで、ヒメボタルはどうだったかと言うと、

羽根の退化した雌ヒメボタルは、直径50メートルの範囲で30頭ほど光っていた。
しかし、雄ヒメボタルの飛翔は25時から27時の間で、5〜6回程しか確認できなかった。
長袖のシャツに防寒用のジャンパーを着ているくらいの肌寒さ、元気の良いヒメボタルが2頭で時折、結婚相手の物色に飛び廻っているようだ。
その範囲は、100m四方で有った。

地元の方の3人連れと出合ったが、「2009年は沢山飛んだよ。
今年は、桜の咲くのも遅かったし、このところ、寒い日が続いているし・・・・」。

6月3日

「厳島湿生公園」

「千年の杜・せせらぎ」

日中は暖かったし、風も無いので、ほたるの撮影にはもってこいの気候で有る。
午前中は病院通いだったので、一時間ほど仮眠して、17:40に家を出て、中井町の「厳島湿生公園」に行った。
19:00に到着して、ホタルの飛び初めを待った。
私の目測では、30頭ほどかと思ったが、後日、公式調査の発表では57頭と、今期最高の出現であった。
光跡撮影も上手くいったようだ。

続いて、出雲大社の千年の杜に移動した。
宮司さんが私の来るのを食事もしないで待っていたようだ。
秦野市の観光協会でホタルの写真を欲しがっているそうだ。
ところで、気になるホタルの出現だが、今日は15頭だった。
今回、ホタルの拡大写真の撮影にも成功した。

ともに、写真集をご覧下さい。

5月20日

「蛍公園」
「厳島湿生公園」

車で移動するので、秦野から中井町まで近い。
現地の、5/20までの掲示板によれば、
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「蛍公園」・・・2月26日に、会員の方が飼育した1280匹の幼虫を放流した。
5月13日に1頭を確認。
18日に4頭、19日に6頭、20日に6頭を観測しそうだ。
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「蛍公園」で、早速、今年度初めての「ホタルの光跡」撮影で有る。
10ヶ月振りの撮影の為、「勘や腕」に鈍りが有り、紹介できる写真が撮れない。
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続いて、「厳島湿生公園」に移動する。
ホタルの休息時間帯の、21時過ぎでは有るが、10頭ほどの飛翔が確認出来た。
が、間口と奥行の広い湿地の為、カメラでの光跡撮影結果は散々なもので有る。
こちらの公園のホタル観測は、「5月12日に2頭」が始まりで、「18日に27頭」だったそうだ。

 

5月20日

「千年の杜・せせらぎ」

昨年、偶然にもこの「ホタルの池」を知ったである。 宮司さんのブログが有ります
宮司さんのブログに因れば、4月20日に池の幼虫が陸地に登ってきたとの事。
そろそろ、ホタルの飛翔も有るかなと、探索に来たのだが・・・・・。

宮司さんに出合ったので、確認すると、3日前に1頭飛んでいたそうだ。
しかし、19時40分過ぎ、その1頭が確認できたが、その他には確認できず、4日目も1頭のままで有る。