D90の後継機  d7500-22084

横浜市、東京都、宮城県、千葉県のセンダンの花
撮影日 :  2022−5−26
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今年に入って、「センダンの木」を見る事が多かった。(1月6日に文京区の吉祥寺3月10日に宮城県角田市で)。
私の母校(千葉県南房総市でも小学校の庭で)・・・これらは戦前に学校関係者によって、全国に広まって行ったそうだ。

植樹の経緯は、上記の色違いのふと文字をクリックしていただければ、おおよその事は分かるが、「センダンの花」は5月の末がピークである。
遠くには、出かけられないので、ネットで調べると、横浜市の港の見える丘公園で「山手111番館」の裏庭にセンダンの木はあった。
しかし、開花が早かったのか、花は殆ど散って、小さな実が付いていた。
それと、東京都調布市の「神代植物公園」には今が、見頃の花がたくさん咲いていた。  高さは2〜30メートルもある大木である。

花は独特の形をしている。  センダンの開花時期は5〜6月です。 その年の枝の葉のつけ根から花茎を出し、直径2cmほどの花が円錐状にまとまって開花します。  薄紫色の花が樹木全体を覆うように開花する様子は、紫のもやがかかったようで見ごたえがあります。 
がくと花弁は5枚です。 10本ある雄しべは花糸が合着して筒状となり、筒の縁に葯がつきます。  筒状の部分の独特な紫色は楝色(おうちいろ)と呼ばれる色です。  おしべの筒の内部には白い毛が生えています。  雌しべは1本で、雄しべの筒より短いです。 センダンの開花時期には辺りに甘い香りが漂います。