D90が観た画像  d90-18244

藤沢市片瀬3−13−37 龍口寺の境内
撮影日 :  2018−8−4
「龍の口竹灯籠」
最近、撮影して見たいイベントが見つかった。 それが、『竹灯篭』まつり。
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1.保田川の頼朝桜と竹灯篭まつり
2.厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ
3.湯船のあじさい ライトアップ
4.日本の伝統行事・虫送り
5.八景島のあじさい
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これに似たものが『絵灯籠』まつり。
1.伊勢原・大山 絵とうろう祭り
2.鎌倉・ぼんぼり祭り
3.靖国神社・みたままつり
4.江ノ島廻り灯籠
5.浅草燈籠祭
6.神田・秋田湯沢絵どうろうまつり
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2010年から始まった「龍の口竹灯籠」も今年で9年目。
龍口寺境内の仁王門から本堂、そして五重塔までの間を約5,000個の竹灯籠が並び、静かにゆらめくロウソクのともし火に包まれながら、幻想的な夏の夕べを楽しめる。
多くのカメラマンも三脚を立て、蝋燭の灯る光と、本堂(屋根の色変わりライトアップ)をコラボレーションして撮影している。
意外と穴場的スポットがあった。
本堂の前の雨水樽に浮かんでいた「ハスの花を模した蝋燭」・・・花弁に露出を併せれば、燃える炎がシロトビしてしまう。
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このお寺の由来について・・・、「藤沢・龍口寺」と言えば、この地はかつて刑場跡で、文永8年(1271年)9月12日に日蓮宗の開祖日蓮が処刑されそうになった。
この事件を日蓮宗では「龍ノ口法難」と呼ぶ。
その後延元2年(建武4年、1337年)に日蓮の弟子、日法がこの地を「龍ノ口法難霊蹟」として敷皮堂という堂を建立し、自作の祖師像(日蓮像)と首敷皮を置いたのが龍口寺の始まりと伝わる。