相棒の栞 2017年10月

長野県北佐久郡軽井沢町にて
撮影日 : 2017−10−31
10月の栞 『軽井沢周辺の紅葉を訪ねて(雲場池・旧碓氷峠見晴台・白糸の滝)』
台風21号の影響で、土曜日に行われる筈の「藤沢江の島花火」と 「お台場海上芸術花火祭」は共に中止。
千葉県の「きみつ秋花火」 は実施されたようだが、あの雨と風では、たとえ雨は止んでいたと しても湿度が高いのと風速を考えると行く気はしなかった。
江の島 、お台場共に台船使用の海の花火だから、当然高波の影響で予備日である日曜日も早々と中止、延期はなかった。
そして又、台風22号が21号と同じ曜日と、ほぼ同じ時間で土 曜から日曜にかけて雨を降らせた。
29日の湯河原花火も敢え無く延期、 11月1日(水)開催となった。
勿論平日に行かれる訳がない。
だから自分にとっては日曜日二回の花火撮影がふいになった。
ただ、もっと可愛そうな事例がある。
隣の茅ヶ崎市から通う小学生は、21日に運動会を予定していたが、中止。
翌日もダメ。
25日の水曜日に延期になったものの、午前中の雨でまたしても中止。
翌日木曜日は天気に恵まれ、実施した事はしたのだが、両親とも見に 来てくれなかった児童が可なり居たそうだ。
教え子も、「水曜日なら お父さんも来てくれたのだけれど、木曜日から海外出張で来られな かった」と、話してくれた。その少し寂しそうな表情が今でも脳裏 に浮かぶ。
「お母さんは来てくれたんでしょ!」と聞くと「はい」 とは答えたものの、矢張りお父さんにも来て欲しかったと言わんば かりのうつむき加減の答えだった。
一年に一度の運動会を考えると 、二週とも流れた花火大会など微々たる事。
同じく数名の生徒の学校は文化祭の日に当たっていて、いくら校内が中心だと言っても、 売店や野外の飾り物には影響が大きい。
毎年少しずつ、四季の移り変わりが、遅かったり逆戻りしたりして いるように感じるのは自分だけだろうか?

と、格好付けの言い訳はこの辺にして。
10月の「相棒の栞」 は10月1日に「湯河原温泉海上花火大会」をアップ、翌週の日曜 日にも「こうのす花火」を紹介し、順調な滑り出しかと思えた。
しかし結局31日に成るまでカメラを手にする事はなかった。
10月の日曜日、月曜日そして火曜日は5週あり、31日の火曜日だけは 野暮用も入らず丸一日休む事ができた。
21号通過後の台風一過ほ ど天気はよくならなかったが、それでも「木枯らし1号」が月曜日に 吹き、西高東低の冬型の気圧配置になったので天気が悪い筈はない 。
出来れば、八甲田、十和田、奥入瀬渓谷辺りを挑戦したかったのだが、仕事が終わって、早くて23時に出たとしても日の出の時刻 には間に合わない。
一睡もしないで600キロ近くを走るのは、知 った場所ならともかく、行った事がない撮影スポットでは失敗する可能性が大きい。
やむなく近場を模索。
昨年から近場?で気になって いたのが軽井沢の雲場池だった。
紅葉の見頃状況を調べてみたところ運良くグッドタイミングだったので決行。
3時間ほど睡眠をとり 、午前3時過ぎに家を出た。
深夜の圏央道はトラックが貨物列車のように連なって走ってはいたが、そこはプロドライバーらしく、交通量が多い割にはスピードもそこそこ。
関越道に入ってからも順調で 、これでは到着が早すぎると思ったので、群馬県玉村町にあるスマ ートインターチェンジでETCのバーを潜り、一般道に下りた。
それでも碓氷バイパスの登坂車線をガンガン攻め、軽井沢に入ったのは6時過ぎ。
雲場池の駐車場に入れたのは、NHKのラ ジオ体操が始まった頃。
気温は2度、勿論天気は晴れだったが、軽井沢の手前では風が可なり強く、池の水面が波立ってしまうだろう事を懸念しながら車を走らせていたのだが、幸いな事に到着時は風は弱 まったのか、ここだけ木々に遮られていて助かったのかは判らない。
雲場池からおよそ100メートル程しか離れていない木立の中を 駐車場にし、代金500円。
但し、自分がそこに車を止めた6時半には、料金を徴収する人はいなかった。
結局出る時も「 しかと」して出庫したのでタダ。

作品は下記の三部作(<雲場池>  <旧碓氷峠見晴台> <白糸の滝>)となっています。

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