明治改元から150年を迎えた事により、ここ(新宿御苑・日本庭園)に11月1日から15日まで「菊花壇」を作り、今年は初めて、菊栽培場所が公開された。
「菊花壇」に展示される作品は、選抜されたもの。
非公開の畑には、選抜予備軍や2〜3年後の苗の予備軍が多数有った。
なお、畑も予備軍(菊は連作を嫌うため)がスタンバイしている。
なにしろ、明治11年からスタートした「皇室の菊花拝観」の歴史を受け継いでいる「新宿御苑の菊園芸担当者」、規模・技術・デザインは、海外の人達にも知られている。
2週間にわたる展示のため、雨よけの建物を8棟造り、それぞれテーマを分けて公開している。11日は「菊花壇展ガイドウォーク」なるサービスも有り、その集団が来た時、色々な「耳学知識」が得られたが、12日はサービスがなかった。
スケジュール表が「新宿門」の内側に有るみたいなので、利用される事を勧める。 |